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日本映画

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愛を積むひと
大切な人へ のこしたいものは、何ですか。
 
 第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)は、かつて外国人が住んでいた家で暮らし始める。良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。
悲しみにくれる篤史のもとに、ある日、良子から手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。また、長年疎遠になっていた娘、聡子(北川景子)と再会し・・・。
はじめて知る、妻の 《家族への想い》北海道を舞台にした新たな感動作誕生
 
第40回報知映画賞主演男優賞受賞(佐藤浩市)
第40回報知映画賞助演女優賞受賞(吉田 羊)
 
2015年/日本/125分/カラー/シネマスコープ
監督:朝原雄三
出演:佐藤浩市/樋口可南子/北川景子/野村周平/杉咲花/吉田羊/柄本明
配給:アスミック・エース/松竹
(C) 2015「愛を積むひと」製作委員会
 
アオギリにたくして
ヒロシマから愛の伝言~平和の種を人々の心に蒔き続けた実話に基づく感涙の物語~
 
 広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で、たくさんの子どもたちに被爆体験を語り継いだひとりの女性の物語――
 
2013年/日本/120分/カラー/ビスタ
監督:中村柊斗
出演:原日出子/渡辺裕之/風見しんご/斉藤とも子/菅井玲/甲斐将馬/二橋進/塩出純子/柏木佑太/牛島摩弓/大橋芳枝/池永憲彦/はらまいこ/朝霧靖子
配給:ミューズの里
配給協力:映画センター全国連絡会議
 
明日へー戦争は罪悪であるー
老いた落語家が語り継ぐ、叛骨の僧侶の言葉
――ぼくに落語を教えてくれた和尚は、
         「戦争で、人殺しだけはするな」と言った。――
 

 2015年の秋、安保法案に反対する国会前のデモのニュースが、テレビからながれる。老人ホームで余生を過ごす98歳の元落語家、金山亭我楽こと藤尾純次(岡本富士太)の胸に、故郷瀬戸内の島の一人の僧侶・杉原良善(中原丈雄)の姿がよみがえる。

 1932年(昭和7)、日中戦争から太平洋戦争に向かう戦争の時代。噺家になりたい13歳の純次(松田優佑)の背中を押したのが良善和尚だった。
 東京へ弟子入りし落語家となった純次(小倉レイ)は、出征のため6年振りに里帰りし和尚と再会するが、境内での出陣式で、良善は突如「戦争は罪悪で人類に対する敵、すぐにでも止めたほうがええ」「逃げて帰って来い。人殺しはするな」と説教を始める。

 それまで戦争に協力する説教を語っていた良善のこの変化には何があったのか……

 

2017年/日本/100分/カラー/ビスタ
監督:藤嘉行
出演:中原丈雄/小倉レイ/小倉一郎(特別出演)/上條恒彦/岡本富士太
配給:「明日へ―戦争は罪悪である―」製作委員会
 
新・あつい壁
らい病予防法廃止10周年記念
ハンセン病国賠償訴訟勝訴5周年記念
 
 現代青年・野々村卓也が、たまたま聞いた50年前の事件のことを契機として、ハンセン病問題に出会っていく物語。
 初めハンセン病について何も知らなかった卓也は、ハンセン病療養所の入所者たちとの出会いを通して、事件の不合理さはもちろんのこと、過酷なハンセン病差別の現実が決して過去の問題ではないということにも出会っていく。
 
2007年/日本/111分/カラー
監督:中山節夫
配給:映画センター全国連絡会議
 
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー
一握りの砂も、一坪の土地もアメリカのものではない
 
 アメリカ占領下にあった戦後の沖縄で、米軍の圧政と戦った1人の男の生き様を描いたドキュメンタリー。沖縄の民衆に支えられ、那覇市長、国会議員と立場を変えながら闘い続けた政治家・瀬長亀次郎。米軍統治下の沖縄で弾圧を恐れず米軍に対して「NO」と叫びつづけ、演説会では毎回何万人もの人びとを集め、そして聴衆を熱狂させた。瀬長亀次郎の知られざる実像と、信念を貫き通したその人生を関係者の証言や貴重な映像によって描き、第54回ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を得た2016年放送のテレビドキュメンタリー番組を、追加取材、再編集をおこない映画化。
 
2017年/日本/107分/カラー/ビスタ
監督:佐古忠彦
ナレーション:山根基世/大杉漣
音楽:坂本龍一
配給:彩プロ
 
あん
やり残したことは、ありませんか?
 
 縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連客である中学生のワカナ(内田伽羅)。
ある日、「どら春」で働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どら焼きの粒あん作りを任せることに。徳江が作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし、心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…。
徳江は今、どうしているのだろう…。それぞれの想いを抱えて、徳江の足跡を探す千太郎とワカナ。そして、二人が対面したものは…。
 
第40回報知映画賞主演女優賞受賞(樹木希林) 
 
選定:文部科学省 
推薦団体
日本更生保護協会/全国保護司連盟/全国更生保護法人連盟/日本更生保護女性連盟/日本BBS連盟/全国就労支援事業者機構/厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
 
2015年/日本/113分/カラー/シネマスコープ
監督:河瀬直美
出演:樹木希林/永瀬正敏/内田伽羅/市原悦子/水野美紀/兼松若人/浅田美代子
配給: エレファントハウス
▲公式ページ
 
アンダンテ~稲の旋律~
食と農と大地、そして人間再生の物語!
 
 藪崎千華(新妻聖子)は母親の強い希望で幼い頃から音楽の道を歩むが、音楽社会の競争は激しく、次第に自信をなくしていく。電車に飛び乗り、行き着いた千葉・横芝光町で出会った、自然農業に情熱を捧ぐ晋平(筧利夫)。そして周囲の人々とのふれあい。美しい田園風景の中で四季のうつりかわりを実感しながら大地に感謝を捧げ生きる、まさに「アンダンテ(ゆっくりと、歩く速度で)」な時間のなかで、現代社会に疲弊した女性が再び生きる喜びを発見し、再生していく物語である。
 
2010年/日本/108分/カラー/ビスタ
監督:金田敬
出演:新妻聖子 /筧利夫/秋本奈緒美/宇津宮雅代/村野武範/正司照枝/上田耕一/三上真史/紗綾/中条きよし(友情出演)/松方弘樹
配給:ゴーゴービジュアル企画
▲公式ページ
 
アンを探して
みんな‘ひとり’。 だから‘ひとり’じゃない。
 
 プリンス・エドワード島にやって来た17歳の杏里(穂のか)。「赤毛のアン」が大好きだった亡き祖母・静香(吉行和子)の初恋の人探しという目的は、見知らぬ土地で困難を極める。優しいライアン(ジョニー・サー)にほのかな思いを抱き始める杏里とともに、ホテルのオーナー・マリ(ロザンナ)と隣人のジェフ(ダニエル・ピロン)との関係にも少しずつ変化が訪れる。
 
2009年/カナダ・日本/105分/カラー/ビスタ
監督:宮平貴子
配給:シネカノン/グランジュテ
 
戦場ぬ止み
2014年8月14日辺野古沖は「包囲」された。沖縄は再び戦場(いくさば)になった。
 
あの標的の村から2年ースクリーンに叩きつける、伝えきれない沖縄。
沖縄で今、何が起きているのか?
 
 今、辺野古の海を埋め立てて最新のアメリカ軍基地が作られようとしている。2014年8月14日、大浦湾を防衛局と海上保安庁の大船団が包囲。日本政府は機関砲を装備した大型巡視船まで投入して、建設に抗議するわずか4隻の船と20艇のカヌー隊を制圧した。
 沖縄の怒りは臨界点を超えた。11月の県知事選は保革を超えた島ぐるみ闘争に発展。「イデオロギーよりアイデンティティー」と新基地建設反対の翁長雄志氏が圧勝、続く衆院選でも民意を叩きつけた。しかし国策は止まらない。海上の抗議活動を屈強な「海猿」たちが排除していく。日々緊張を増す現場で負傷者や逮捕者が出る・・・。はたして今、沖縄で本当は何が起きているのか?
 
本作で描くのは激しい対立だけではない。基地と折り合って生きざるをえなかった地域の人々の思いと来し方。苦難の歴史のなかでも大切に育まれた豊かな文化や暮らし。厳しい闘争の最中でも絶えることのない歌とユーモア。
いくさに翻弄され続けた70年に終止符を打ちたいという沖縄の切なる願いを今、世界に問う。
 
2015年/日本/129分/カラー/ビスタ
監督:三上智恵
配給:東風
 
遺体~明日への十日間~
彼らには悲しむ時間さえなかった
 
 次々と運び込まれる遺体の数に打ちのめされながらも、犠牲者の尊厳を守りながら少しでも早く遺族と再会させるべく身元確認作業に当たった人々の懸命な姿を見つめていく。
 
2013年/日本/105分/カラー/ビスタ
監督:君塚良一
出演:西田敏行/緒形直人/勝地涼/國村隼/酒井若菜/佐藤浩市/佐野史郎/沢村一樹/志田未来/筒井道隆/柳葉敏郎
配給:ファントム・フィルム
 
一枚のハガキ
皆のぶんまで 生きていこう
 
 戦争末期に召集された100名の中年兵は上官にクジを引かれそれぞれの戦地に赴任した。クジ引きの夜松山啓太はひとりの兵から妻からの一枚のハガキを託される。「今日はお祭りですが あなたがいらっしゃらないので 何の風情もありません」戦死するだろうから生き残ったらハガキは読んだと妻を訪ねてくれと依頼された。終戦になり100名の内6名が生き残りふるさとに帰った啓太を待っている者はなかった。
ハガキを書いた友子は夫の亡き後、貧しい農家に友子はひとり残り滅びようとしていた。その時、啓太がハガキを持って訪ねてき、実情を知った。
 
2011年/日本/116分/カラー/ビスタ
監督:新藤兼人
出演:豊川悦司/大竹しのぶ
企画・製作:近代映画協会
配給:東京テアトル
▲公式ページ
 
いのちの山河 日本の青空Ⅱ
そのとき歴史が動いた…なにものにも優先される“いのち”がここにあります。
 
 国がやらないのなら私がやりましょう。国は後からついてきますよ。”1961年、1歳未満・60歳以上の医療費を無料化し、62年には全国の自治体で初めて乳児死亡率ゼロを達成した岩手県沢内村(現・西和賀町)。
「豪雪・多病・貧困」三重苦を抱える中、“行脚と対話”でこの生命行政を実現した深沢村長の功績と苦難の日々を描いた実話の映画化。
 
2009年/日本/120分/カラー/ビスタ
監督:大澤豊
出演:長谷川初範/とよた真帆
配給:インディーズ
 
 
いわさきちひろ~27歳の旅立ち~
すべてを失った日、わたしは夢に向かって歩きはじめた。
 
 大好きな絵の道に進みたいと思っていたちひろだったが、親の決めた望まぬ結婚をする。しかし、夫とは不幸な形で死別。戦争で家も失い、人生のドン底にいた彼女は、絵で生きる決意をする。その時、27歳。疎開先の信州から家出同然で単身上京した再出発から、運命の人・松本善明との出逢い、四面楚歌のなかでの再婚、失業中の夫を絵筆一本で支えた過酷な日々、仕事での孤立、そして病との闘いまで。映画は、その柔らかな絵からは想像できない、波乱の人生を追っていく。 
 
2012年/日本/96分/カラー/ビスタ
監督:海南友子
エグゼクティブプロデューサー:山田洋次
ナレーション:加賀美幸子
出演:黒柳徹子/高畑勲/中原ひとみ/松本善明/松本猛
声優出演:檀れい/田中哲司
配給:クレストインターナショナル
▲公式ページ
 
ウィニング・パス
人生には降りられない舞台がある…
 
目を見張るスピードと鋭いターンの切り返し。激しい接触プレーが連続し、選手の転倒も当たり前の世界……車椅子バスケにかける高校生の青春群像を描く。
 
2003年/日本/108分/カラー/ビスタ
監督:中田新一
出演:松山ケンイチ/堀北真希
配給:シネマ・アルチ
 
うさぎドロップ
まわりを見渡せば、世界は愛で溢れてる―。
 
 27歳、彼女なし。ごくフツーのサラリーマンであるダイキチ(松山ケンイチ)は、祖父の葬儀のために久しぶりに訪れた実家で、一人の不思議な6歳の少女と出会う。孤独で悲しげなその少女りん(芦田愛菜)は、実は祖父の隠し子だった。引き取り手がなく、りんを施設に入れようと言う親族たちの意見に反発したダイキチは、勢いで自分が引き取って育てると宣言してしまう。こうしてその日から、不器用な男としっかり者の少女とのちょっとちぐはぐな共同生活がスタートする。慣れない子育てにアタフタしながらも、一生懸命にりんを育てようとするダイキチと、そんな彼に少しずつ心を開き始めるりん。ひょんなことから一緒に暮らすことになった二人だったが、周りのみんなに支えられながら、次第に本当の家族のような愛情と絆で結ばれてゆく……。
 
2011年/日本/114分/カラー/シネマスコープ
監督:SABU
出演:松山ケンイチ/香里奈/芦田愛菜/桐谷美玲/キタキマユ/佐藤瑠生亮/綾野剛/木村了/高畑淳子/池脇千鶴/風吹ジュン/中村梅雀
配給:ショウゲート
 
嘘八百
(c) 2018「嘘八百」製作委員会
嘘八百から出たまさかのマコト!? 一発逆転のお宝騒動で開運人生、末広がり!!
 
 大阪・堺。千利休を生んだ茶の湯の聖地に、大物狙いで空振りばかりの目利き古物商・小池則夫(中井貴一)がお宝を探しにやって来た。そこで出会ったのは、腕は立つが、落ちぶれてくすぶっていた陶芸家の野田佐輔(佐々木蔵之介)。ある大御所鑑定士に一杯食わされ、人生の出端を挫かれた2人は結託。“幻の利休の茶器”を仕立て上げ、仕返しついでに一攫千金を目論む。ところがそれが、家族や仲間、大御所鑑定士、さらには文化庁までも巻き込む大騒動に発展し……。 
 
2017年/日本/105分/カラー/ビスタ
監督:武正晴
出演:中井貴一/佐々木蔵之介/友近/森川葵/前野朋哉/堀内敬子/坂田利夫/木下ほうか/塚地武雅/桂雀々/寺田農/芦屋小雁/近藤正臣
配給:ギャガ
 
うまれる
命と家族、絆の物語。
 
 映画『うまれる』は、「子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに、命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、【自分たちが産まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、そして"生きる"ことを考える、ドキュメンタリー映画】です。
妊娠・出産・育児、流産・死産、不妊、障害など『うまれる』ということを幅広く捉える事で、親子関係やパートナーシップ、男性の役割、そして『生きる』という事を考える・感じる内容になっております。
 
2010年/日本/104分/カラー/ビスタ
企画・監督・撮影:豪田トモ
配給: マジック・アワー
▲公式ページ
 
エクレール お菓子放浪記
お菓子はやさしさを運んでくる
 
 早くに両親を亡くしたアキオは、孤児院に入れられるが、どこも長続きせず、脱走を繰り返したあげく、ついに感化院送りになる。
 時は、昭和18年。忍び寄る戦争の影が彼を流転と放浪へと導いていく。空腹な彼に菓子パンをくれた遠山刑事、感化院のホワイトサタン、養母となったフサノばあさん、映画館のトミ子さん、旅回りの一座の面々……。いろんな出会いと別れの中で、彼の希望の光となったのは、感化院の陽子先生が教えてくれた歌「お菓子と娘」だった。つらくてもお菓子のことを考えたり、「お菓子と娘」を口ずさんだりすれば、不思議と生きる力が湧いてくるのだった……
 
2011年/日本/105分/カラー/ビスタ
監督:近藤明男
出演:吉井一肇/早織/遠藤憲一/高橋惠子/林隆三/いしだあゆみ
配給: マジック・アワー
 
エンディングノート
わたくし 終活に大忙し
 
 高度経済成長期に熱血営業マンとして駆け抜けサラリーマン。ガンという、ふいに訪れた人生の誤算をきっかけに、彼が手がけた最期のプロジェクトは「自らの死の段取り」だった。
 
2011年/日本/90分/カラー/ビスタ
監督:砂田麻美
配給:ビターズ・エンド
 
陸に上がった軍艦
伝えておきたいことがある
 
 日本映画界最高齢の監督・新藤兼人が自身の戦争体験を語った迫真のドキュメンタリー・ドラマ。終戦を迎えるまでの1年半に及ぶ戦争と軍隊の体験を、新藤兼人自身の証言と証言に基づくドラマで構成されている。
 太平洋戦争末期1944年3月28日、当時松竹大船脚本部のシナリオライターだった新藤兼人(32歳)のもとに召集令状が届いた。「ああ、シナリオがおしまいだ。なんにもしないうちに、鉄砲の弾に当たって死ぬのか‥‥。」帝国海軍二等水兵として呉海兵団に入隊した新藤に、過酷な軍隊生活が始まった。
 
2007年/日本/95分/カラー/ビスタ
監督:山本保博
原作・脚本・証言:新藤兼人
語り:大竹しのぶ
配給:パンドラ/シネマディスト
 
オケ老人!
笑って泣いて、また笑う!痛快クラシック音楽エンタテインメント!
 
 梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴(杏)は、着任早々地元の文化会館でアマチュアオーケストラの演奏を聴き、入団を決意する。千鶴の趣味はヴァイオリンで、学生時代からオーケストラで演奏していたのだ。しかし、千鶴が向かった「梅が岡交響楽団は、メンバーが老人ばかり。どうやら先日感激したコンサートはエリート集団の「梅が岡フィルハーモニーという全く別のオーケストラだったらしい。この小さな町にはアマチュアオーケストラが二つ存在していたのだ。「梅が岡交響楽団」は下手くそな年寄りばかりだったが、若者の入団を大喜びする老人たちに千鶴は自分の勘違いを言い出せないまま、楽団に参加することになってしまう。そしてついには千鶴が指揮棒を振るはめに。そんな折、フランスから世界最高と言われる指揮者ロンバールが来日、「梅が岡フィルハーモニー」を指揮することになるのだが……。
 
2016年/日本/119分/カラー/ビスタ
監督・脚本:細川徹
出演:杏/黒島結菜/坂口健太郎/左とん平/小松政夫/藤田弓子/石倉三郎/茅島成美/喜多道枝/森下能幸/萩原利久/フィリップ・エマール/飛永翼(ラバーガール)/光石研/笹野高史
配給:ファントム・フィルム
 
おとうと
お姉ちゃん おおきに
 
 戦後の昭和に生まれ育った姉弟の固い絆と、バブル景気の直前に生まれたひとり娘の結婚を通して、日本の家族の姿を映し出した、山田洋次監督10年ぶりの現代劇。
 
2010年/日本/126分/カラー/シネマスコープ
監督:山田洋次
出演:吉永小百合/笑福亭鶴瓶/蒼井優/加瀬亮
配給:松竹
 
おにいちゃんのハナビ
ハナ 天国まで届いているか
 
年一回の花火に想いを託す雪国の小さな町に生きた一人の少女と、彼女への想いを花火に託した兄との真実を基に作られた物語。
「華、僕の妹でありがとう…」
 
2010年/日本/119分/カラー/ビスタ
監督:国本雅広
配給:ゴー・シネマ
 
折り梅
「真実」にうれしい涙が止まらない 
 
義母がアルツハイマー型痴呆症になったことで、崩壊しかけた家族の再生のドラマ

2002年/日本/111分/カラー/ビスタ
監督:松井久子
原作:小菅もと子「忘れても、しあわせ」(日本評論社)
出演:原田美枝子/吉行和子/トミーズ雅/田野あさ美/三宅零治/金井克子/乾貴美子/岡本麗/中島ひろ子/加藤登紀子
配給:パンドラ/シネマワーク
 
女になる
未悠21歳、3週間前まで男だった 
――性同一性障害から性別適合手術手術へ――
単純で複雑な胸の裡(思い)を軽やかに描くドキュメンタリー
 
 子どもの頃から女性になることを夢見ていた未悠(みゆ)。家族へのカミングアウトは高校のとき、大学に入って女装も始めた。大学3回生の春休み、念願の性別適合手術を受けることになった。女性として社会に出るために。
 映画は、半年間に亘り未悠に寄り添った。家族との真摯な話し合い、友人たちとの本音爆笑女子トーク、教員たちの学内意識改革、臨床心理士の思い、医師の覚悟、LGBT関係者のパートナーズ婚のすすめ・・・。そこから浮かび上がるのは摩訶不思議で愛おしい人間の姿だった。

2017年/日本/74分/カラー/ビスタ
監督:田中幸夫
配給:風楽創作事務所/オリオフィルムズ
 
女たちの都~ワッゲンオッゲン~
今でも、女性は太陽だった。 
 
 熊本県天草牛深。弓枝(大竹しのぶ)はウツボ屋の女房として店と家庭を切り盛りし、娘・美香を都会の大学に送り出した今は、旦那の晃司と二人暮らしをしている。漁師のマザコン夫・徹也の元に嫁いだ俊恵(西尾まり)は10年子供ができず、同居する義母(長山藍子)との関係も一触即発状態になっている。スナックのママ・ゆり子(松田美由紀)はアネさんと慕われ、未婚のままだいぶ薹が立ってきた。漁の町として魚と花街で栄えた牛深は、現在は人口も減り働く場もなく、祭りも活気がなくなってきた。祭りの夜、幼なじみ三人衆である晃司と徹也とひとりものの昭一が中心となって、宴会で騒いでいる。そのころ女たちは、台所で世間話に花を咲かせていた。男たちはいつもろくに働かずに飲んでばかりの一方、女たちはいつも街の活性化について話していた。活性化すれば人が増え、金が回り、街の経済がよくなる。そして就職先ができれば美香が実家に帰ってこられると考えた弓枝は、築100年の元遊郭『三浦屋』が解体されることを知ると、三浦屋を使って芸者をやろうと思いつく。離婚を機に東京から戻ってきた春美(杉田かおる)も加わり、弓枝たちの一風変わった地域活性化計画が始まる。

2012年/日本/103分/カラー/ビスタ
監督:祷映
出演:大竹しのぶ/松田美由紀/杉田かおる/西尾まり/ブラザー・トム/遠藤憲一/中村有志/長山藍子
配給:映画24区/アルゴ・ピクチャーズ
   
母べえ
あなたがいたから、すべてを愛せる
 
 1940(昭和15)年の東京。小さな家庭の穏やかな日常は、文学者である父・滋が治安維持法で検挙された朝から一変する。戦争に反対することが、国を批判するとして罪になる時代だった…。
 
2008年/日本/132分/カラー/シネマスコープ
監督:山田洋次
出演:吉永小百合/浅野忠信/檀れい/志田未来/佐藤未来/坂東三津五郎
配給:松竹
 
家族の日
絆を失いかけた家族のひと夏の物語
 
――「おはよう」って起きて、「美味しい」って食べて
「ありがとう」って一日が終わる、家族の日――
 
 長男・好太郎(茂山虎真)が小学校でいじめに遭う一方、長女・絵里(中瀬優乃)が中学校でいじめを行っていることを知った君原信介(伊原剛志)は、子どもたちをのびのびと育てようと、思い切って東京・新宿から岡山県の高梁市へ一家で移住することに。しかし都会との違いや山村過疎地で暮らすことの現実に直面し、戸惑ってしまう。引っ越してからほどなくして、一家はターザン(岸部一徳)の噂を耳にする。一人で山に住むターザンは、畑の野菜を盗んだり、鶏の生肉を食べたりする悪党らしい。ターザンに気を付けるよう、そして黒雲山に近づかぬよう注意される一家。しかし興味を持った6歳の次男・真琴(茂山慶和)が密かに黒雲山に入り、ターザンと遭遇。気に入られた真琴は、ケンチャンタという呪文をターザンから教わる。そんなある日、真琴が行方不明になる……。
 
2016年/日本/104分/カラー/ビスタ
監督:大森青児
出演:伊原剛志/田中美里/中瀬優乃/茂山虎真/茂山慶和/平田満/川中美幸/大竹まこと/川上麻衣子/岸部一徳
配給:花三
 
川の流れのように
誰しも、ふと立ち止まり、それまでの人生を振り返りたくなるときがある
 
美空ひばりの名曲“川の流れのように”の作詞家・秋元康が同曲をモチーフにした人生ドラマ。
 
2000年/日本/108分/カラー/ビスタ
監督:秋元康
出演:森光子/田中邦衛/谷啓/いかりや長介/久我美子/三﨑千恵子/菅井きん/滝沢秀明/西村雅彦/段田安則/柄本明/大滝秀治
配給:東宝
 
歓喜の歌
どうすりゃいいの、この一大事
 
文化会館のダブルブッキングから巻き起こる騒動を、12月30日、31日の二日間の出来事に凝縮させ、お笑いして最後にホロリと泣かせるハートフルなドラマ
 
2008年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:松岡錠司
原作:立川志の輔
出演:小林薫/伊藤淳史/由紀さおり/浅田美代子/安田成美
配給:シネカノン
 
がんばっぺフラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~
未来へ笑顔をとどけよう
 
地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦にあえぐこの地で、スパリゾートハワイアンズは、避難住民に一部施設を提供しながら営業再開に向けて動き出した。
 
2011年/日本/102分/カラー/ビスタ
監督:小林正樹
配給:アスミック・エース / ジェイ・シネカノン
 
北のカナリアたち
先生が島を追われた日 私たちは歌を捨てた
 
 北海道の小さな島の分校の教師と6人の生徒たち。響き渡る子供たちの歌声は島の人々の心を癒していた。そんな時に起きてしまったあの事故・・・かつてない衝撃と感動の物語が描き出される。
 
2012年/日本/130分/カラー/ビスタ
監督:阪本順治
出演:吉永小百合/柴田恭平/仲村トオル/森山未來/満島ひかり/勝地涼/宮﨑あおい/小池栄子/松田龍平/里見浩太朗
配給:東映
 
北の桜守
失われた記憶へ向かう親子の旅の果てに・・・
――北の三部作最終章――
 
 1945年5月、南樺太に住む江蓮(えづれ)家の庭に待望の桜が花開いた。夫(阿部寛)と息子たちと暮らす江蓮てつ(吉永小百合)が大切に育てたその花は、やがて家族の約束となる。

しかし8月、本土が終戦に向かう中、樺太にはソ連軍が迫っていた。樺太に残る夫との再会を約束し、てつは二人の息子を連れて網走へと逃げ延びる。

時は流れ1971年、次男の修二郎(堺雅人)はアメリカに渡って成功し、米国企業の日本社長として帰国する。15年ぶりに網走へ母を訪ねると、そこには年老いたてつの姿があった。一人暮らしが心もとなく思えるその様子に、再び母と共に暮らす決意を固める修二郎。しかし想いあうがゆえに母子はすれ違いを重ね、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。

母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。再会を誓った家族への想い。寒さと貧しさに耐え、懸命に生き抜いた親子の記憶。戦後の苦難を共にした懐かしく温かい人々との再会。幸せとは、記憶とは、そして親子とは。

そして満開の桜の下で明かされる、衝撃の結末――

 
2018年/日本/126分/カラー/シネマスコープ
監督:滝田洋二郎
出演:吉永小百合/堺雅人/篠原涼子/岸部一徳/高島礼子/永島敏行/笑福亭鶴瓶/中村雅俊/安田顕/野間口徹/毎熊克哉/土屋慶太/阪本颯希/菅原大吉/螢雪次朗/大出俊/阿部寛/佐藤浩市
配給:東映
 
希望のシグナル
-自殺防止最前線からの提言-
 
生きることを応援すること、暮らしやすい地域社会を自らの手でつくること東北の小さな町からはじまった“懐かしくて新しい”活動の記録
 
2012年/日本/102分/カラー/ビスタ
監督:都鳥伸也
配給:ロングラン 映像メディア事業部
配給協力:東風 / 関東・西日本『希望のシグナル』配給委員会
 
キューポラのある街
強く明るく逞しく、のびのび生きる子供たち!
 
 鋳物の街、埼玉県川口市。そこに住む鋳物職人の娘ジュン(吉永小百合)が、父(東野英治郎)の解雇に始まり、貧困進学、組合、差別などさまざまな社会問題に直面する。しかし決してめげることなく、まっすぐに青春を堪能していく姿を感動的に描いた、社会派青春映画の名作。主演の吉永小百合が当時最年少のブルー・リボン主演女優賞を受賞し、以後大スターへの道を躍進することになった記念すべき作品。
 
1962年/日本/100分/モノクロ/シネマスコープ
監督:浦山桐郎
出演:吉永小百合/浜田光夫/東野英治郎/市川好郎/森坂秀樹/下元勉/浜村純/菅井きん/北林谷栄/殿山泰司/小沢昭一/加藤武
配給:日活
 
桐島、部活やめるってよ
これ以外のことを 僕たちは何も知らない 
 
 物語は、「桐島、部活やめるってよ」という校内に衝撃を与えた一言から、部活内、クラスメイト、友人関係、恋愛関係に歪みが広がり、高校生活のヒエラルキーが崩壊していく様を生々しく描く。
 
2012年/日本/103分/カラー/シネマスコープ
監督:吉田大八
配給:ショウゲート
 
君の笑顔に会いたくて
いいのか?オレなんかが生きてていいのか?
――かけがえのない命と向かい合った保護司の物語――
 
 宮城県名取市に住む松浦香苗(洞口依子)は、夫(筧利夫)と一緒に街で小さな食堂を営む傍ら、 保護司として心ならずも罪を犯してしまった子どもたちの、社会での立ち直りを支援する活動をしていた。
 子どもたちの健やかな未来を願う香苗であったが、子どもたちの更生への社会の不理解や、子どもたちを守るべき家庭の崩壊の現実にも出会い、 たくさんの悩みを抱えながらの活動だった。
 そんな折、香苗に保護観察所から一人の保護観察中の少年の担当が依頼された。啓太(土田卓弥)…5年前の津波で命を失った香苗の息子が、子どもの頃親友として交わっていた少年だった。
 
2017年/日本/100分/カラー/ビスタ
監督:植田中
原作:大沼えり子
出演:洞口依子/筧利夫/石丸謙二郎/かとうかずこ/雛形あき子/五代高之/丹波義隆/織田龍光/土田卓弥
配給:協同組合 ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
 
郡上一揆
その時がきた!
――壮大なスケールで甦る江戸時代最大の農民一揆――
 
 江戸時代宝暦年間(1754年)。出来高によって年貢を変える“検見取り”制度を実施しようとしていた美濃国郡上藩藩主・金森頼錦(河原崎建三)に対し、八幡城に駆けつけた120余の村々から3千人以上の農民が“検見取りお断り”を強訴した。これに驚いた国家老は、一度は農民の願いを聞くというお墨付きを渡しておきながら、しかし翌年には庄屋らに圧力をかけ強行策に出た。そこで、農民たちは江戸の藩邸へ直訴することを決意。その代表として、四郎左衛門(林隆三)や若い切れ者・喜四郎(古田新太)の他に、最近父親になったばかりの定次郎(緒形直人)らが選ばれ出立した。ところが、裁定に結論が出ないまま時だけがいたずらに過ぎていき、漸く村へ帰った定次郎らを待っていたのは力ずくの検見取りだったのである。実力行使する藩と激突し、倒れていく農民たち。この事態に、定次郎らは死罪を覚悟して再び江戸へ赴き幕府へ箱訴する。
 
2000年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:神山征二郎
出演:緒形直人/岩崎ひろみ/古田新太/加藤剛/永島敏行/林隆三/前田吟/山本圭/篠田三郎/林美智子/日色ともゑ/須藤温子/犬塚弘/平泉成/樋浦勉/並樹史朗/高橋長英/内藤武敏/尾美としのり/河原崎建三
配給:映画『郡上一揆』製作委員会
 
くちびるに歌を
孤独なピアニストと離島の生徒が奏でる最高の「合唱」
 
 長崎県の離島・中五島中学校。産休に入る音楽教師の代理として、数年ぶりに故郷に戻った柏木ユリ(新垣結衣)。
東京でピアニストとして活躍していたという美人の柏木に興奮する生徒たちをよそに、柏木はなぜか冷たい態度で頑なにピアノを弾こうとしない。嫌々合唱部の顧問になった柏木は、もともと女子だけの合唱部に男子を入部させ、混成での全国コンクール出場を決めてしまい、合唱部は大混乱。
柏木は課題曲の「手紙~拝啓 十五の君へ~」の練習のため、『15年後の自分に手紙を書く』という課題を出す。
柏木は、明るくふるまう15歳の生徒たちが、実は誰にも言えない悩みを抱え、みんながひとつになる合唱に救いを求めていたことを知る。
柏木と中五島中学合唱部による、最初で最後のステージの幕が上がる。
 
2015年/日本/132分/カラー/ビスタ
監督:三木孝浩
出演:新垣結衣/木村文乃/桐谷健太
主題歌:アンジェラ・アキ「手紙~拝啓十五の君へ~」
配給:アスミック・エース
▲公式ページ
 
恋するトマト
大切なものは土と水と太陽 そしてあなた
 
クマインカナバー ごはん食べましたか?
まばゆい陽光の降り注ぐフィリピン・ラグーナの村の恋の物語。
 
2005年/日本・フィリピン/126分/カラー/ビスタ
監督:南部英夫
企画・脚本・制作総指揮・主演:大地康雄
配給:ゼアリズエンタープライズ
 
校庭に東風吹いて
おもいと想いが交差する。心をつむぐ物語

三木知世(沢口靖子)は、転勤で小学3年のミチル(岩崎未来)のクラスを担当する。
ミチルは、家では少し話せるのに学校では話せない。
一人でトイレにいけない、一人で給食を食べられない、歌えない、絵を描かない…。

「場面緘黙症」の疾患を持つミチルに、知世は、共感と愛情をもって接する。
 

同じクラスに、問題行動の多い安川純平(向鈴鳥)がいる。
離婚した母親の理恵(柊子)と純平は貧しい生活を送っている。

教室に飛び込んで来た青いインコを巡ってミチルと純平は幼い友情を芽生えさせる。
しかしある日インコが逃げ出してしまう…。
様々な問題に奔走する知世は、子どもたちの〈涙〉を〈希望〉に変えることができるのだろうか。

 

2016年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:金田敬
原作:柴垣文子「校庭に東風吹いて(新日本出版社)」
出演:沢口靖子/岩崎未来/向鈴鳥/遠藤久美子/柊子/ひし美ゆり子/嶋尾康史/祷キララ/本間淳志/仁科貴/大塚まさじ/森日菜美/村田雄浩/星由里子
配給:ゴーゴービジュアル企画
 
 
ご縁玉 パリから大分へ
奏でる歓び 生きる歓び
1枚の五円玉が心をつなぐ、感動のドキュメンタリー
 
 長篇ドキュメンタリー「ご縁玉」は、大分で<いのちの授業>を続けてきた山ちゃんこと、山田泉(元養護教論)とベトナム孤児としてフランス人の養父母に育てられ、今や国際的に活躍するパリのチェリスト、エリック-マリア・クテュリエの交流を描いた作品です。
 
2008年/日本/72分/カラー
監督:江口方
配給:パンドラ
▲山田泉公式ブログ
 
獄友
やっていないのに、殺人犯。人生のほとんどを獄中で過ごした男たち。
 
 「なぜ再審が始らないのだろう」
 「なぜ彼らはあんなにまっすぐに生きているんだろう」

 2本の映画をつくって、今考えることは、様々な「なぜ!?」だった。いつも言うが、私はジャーナリストでもなく冤罪専門の映画監督でもない。何か使命感に駆られて映画をつくっているわけではない。それでも映画づくりの中で嫌と言うほど権力の非道を思い知らされた。同時にそれらを引き受けて生きる人たちの魅力に引きつけられて映画をつくってきた。

 「また冤罪映画!?」と思う人もいるだろう。しかしどうしても描かなければならないものがある。

 彼らは人生のほとんどを獄中で過ごした。いわれの無い罪を着させられ、嘘の自白を強要され、獄中で親の死を知らされた。奪われた尊い時間は決して取り戻すことができない。しかし、絶望の縁にいたはずの彼らは声を揃えて言うのだ。「"不運"だったけど、"不幸"ではない、我が人生に悔いなし」と。

 
2018年/115分/ドキュメンタリー/カラー/ビスタ
監督:金 聖雄
出演:桜井昌司/杉山卓男/袴田巌/菅家利和/石川一雄
配給:キムーンフィルム
▲公式ページ
 
こつなぎ 山を巡る百年物語
ここに山がある。
山はみんなの生活の場
 
 岩手県北部、農地の少ない小繋〈こつなぎ〉集落の農民にとって、薪炭材や木の実、山菜など小繋山で得る自然の恵みは生活に不可欠なものでした。
豊かさを享受してきた私達にとって、地域の自然と共に暮らす人々を記録したこの映画の「山はだれのものか?」「生きるとは?」という問いかけを、私達みんなが、考え直すきっかけになればと願っています。
 
2009年/日本/120分/カラー/スタンダード
監督:中村一夫
配給:こつなぎ上映実行委員会
文部科学省選定(青年・成人向き)
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古都
この運命に、生きる――。
生き別れになった双子の姉妹、新たな継承の物語は京都、パリへ――。
 
 京都の室町で代々続く佐田呉服店を営む佐田千重子(松雪泰子)は、20年前に店を継いで以来、同じ場所で同じ生活を続けてきた。店ではあるが、古くから付き合ってきた職人は次々に廃業。時代が変わっていく中で店をどうしていくか、また、大学生の娘・舞(橋本愛)にも同じ宿命を背負わせていいものか思いあぐねている。そして舞も、店を継ぐべきか、将来について迷っていた。一方、千重子の生き別れた双子の妹・中田苗子(松雪泰子/二役)は、京都のはずれにある北山杉の里で林業を営んでいる。家業は経営難に直面。苗子の娘・結衣(成海璃子)は北山杉を使った新しいものを作れないか模索しフランスに留学するが、他の学生たちとの力の差を感じ無力感に苛まれてしまう。伝統を担う2組の親子の人生が交差する。
 
2016年/日本/117分/カラー/シネマスコープ
監督:Yuki Saito
出演:松雪泰子/橋本愛/成海璃子/蒼れいな/蒼あんな/葉山奨之/栗塚旭/迫田孝也/伊原剛志/奥田瑛二
配給:DLE
▲公式ページ
 
ごはん
稲穂の草原を渡る風が彼女の髪を撫でる時、美しい「奇跡」が起こる。
 
 東京でOLとして働くヒカリ(沙倉ゆうの)の元に、父が急逝したとの報せが入る。父は京都で米作り農業を営んでいたものの、仕事に打ち込むあまり、幼い頃に母を亡くしたヒカリとはぎこちない関係にあった。葬儀のため京都に戻ったヒカリは、年老いた農家の人々に頼まれて生前に父が引き受けていた水田が30軒分(=15000坪)もあることを知って愕然とする。田植えから1ヵ月が経過した水田では、稲が順調に育っていた。“誰かが田んぼを見なければいかんのです”。足を怪我して入院中の青年・源八の頼みと、田を預かっている西山老人(福本清三)からの“お父さんがあんなに頑張ってた理由を知りとうはないか”との問いに、ヒカリは父が残した田を引き継ぐことを決意。米作りの経験も知識もなかったが、様々な人の助けと、昔から伝わる先人の知恵を借りて独り奮闘する。決して牧歌的とは言えない現代の米作り。それは広大な田んぼと、1人の女性との命がけの戦いだった。そんな中、仕事一筋に生きた不器用な父の思いを少しずつ理解し始めるヒカリ。やがて、秋の風が稲穂の間を吹き抜ける頃、想像もしなかった美しい奇跡が起こる……。 
 
2017年/日本/116分/カラー/ビスタ
監督:安田淳一
出演:沙倉ゆうの/井上肇/大渕源八/紅壱子/福本清三
配給:未来映画社
▲公式ページ
   
最後の忠臣蔵
生き尽くす。その使命を、その大切な人を、守るために。
――尽くされる忠義、変わらぬ愛、知らされる真実、 そして訪れる永遠の・・・・・
日本人の誰もが観るべき、知るべき、そして語るべき<本物の感動> ――
 
 世の中を騒がせた赤穂浪士の討入りから16年。大石内蔵助以下四十七士全員の切腹で、事件は幕を下ろしたはずだった。
しかし、四十七士には、一人だけ生き残りがいた。討入りの真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助するという使命を大石内蔵助に与えられた、寺坂吉右衛門だ。
諸国に散った遺族を捜し歩き、ようやく最後の一人に辿り着いた吉右衛門は、京で行われる四十六士の十七回忌法要に参列すべく、内蔵助の又従兄弟の進藤長保の屋敷へと向かう。
 
2010年/日本/131分/カラー/ビスタ
監督:杉田成道
出演:役所広司/佐藤浩市/桜庭ななみ/山本耕史/風吹ジュン/田中邦衛/伊武雅刀/笈田ヨシ/安田成美/片岡仁左衛門(特別出演)
配給: ワーナー・ブラザース映画
 
サクラサク
ごめんなさいと言いたかった。ありがとうと言いたかった。
――認知症の父親と、家族を顧みず仕事に没頭してきた息子とその家族の再生を描いた、さだまさしの短編小説を映画化――
 
 大手家電メーカーに勤務する俊介(緒形直人)は、一見すると順風満帆なサラリーマンだったが、家庭では妻・昭子(南果歩)との関係が冷え切り、次第に息子・大介(矢野聖人)、娘・咲子(美山加恋)との関係も破綻していく。そんな生活の中、同居する父の俊太郎(藤 竜也)が認知症を発症し、おかしな行動が増えていく。苦しむ俊太郎を見て見ぬふりをする家族に俊介は失望し、孤独な父を守ろうとひとり奮闘する。しかし、実は息子の大介が人知れず俊太郎を介護していたことを知る。俊介は家族のことを見ようとしていなかったのは自分の方だったと、初めて気付かされる。俊介は家族の絆を取り戻すべく、家族を連れ出し父親の故郷へ旅をする事を決意する。
 
2014年/日本/107分/カラー/ビスタ
監督:田中光敏
主題歌:さだまさし「残春」
出演:緒形直人/南果歩/矢野聖人/美山加恋/藤 竜也/NAOTO/津田寛治/嶋田久作/佐々木すみ江/大杉漣
配給: 東映
▲公式ページ
 
桜田門外ノ変
日本の未来を変えた、歴史的大事件
 
開国か、攘夷か。
―そこには誇りを懸けた男たちの志があった。―
 水戸藩士の下級武士の家に長男として生まれ、30歳のときに迎えた12歳年下の妻・ふさ(長谷川京子)や長男の誠一郎(加藤清史郎)と共に穏やかな暮らしを送っていた関鉄之介(大沢たかお)。しかし、藩主・徳川斉昭(北大路欣也)父子が井伊大老(伊武雅刀)の専断により処罰されたという急報が、彼の日常に影響を及ぼし始める。
 
2010年/日本/137分/カラー/ビスタ
監督:佐藤純彌
出演:大沢たかお/長谷川京子/伊武雅刀/北大路欣也/加藤清史郎/柄本明/生瀬勝久/西村雅彦/渡辺裕之
配給: 東映
 
サクラ花 ー桜花最期の特攻ー
戦争 日本 若者たちー もう、戻れない。
 
第二次大戦末期、一つの兵器が生み出された。その名は「桜花(おうか)」
 プロペラも、車輪も、燃料も積んでない、敵艦に向かって突撃するだけの小型特攻機。一度乗れば、二度と生きて戻れず、“人間爆弾”と呼ばれた。
 茨城県・神之池基地(現在の神栖市・鹿嶋市)に桜花はあった。終戦直前の昭和20年6月22日、鹿屋基地(鹿児島県)を飛び立つ大型爆撃機の一式陸攻機。その一式陸攻機に搭載されて、激戦地の沖縄に向かう桜花。それは桜花最期の出撃でもあった。乗員は8人。その中に緊張に震える新米兵士の尾崎がいる。沖縄まで2時間半・・・重い「桜花」を搭載した上、防御機能に劣る一式陸攻は、並外れたスピードと破壊的な攻撃力で恐れられた敵機グラマンにすれば猛攻の的。 機内は凄惨な“戦場”と化す。そこには、尾崎(大和田健介)の想像を超える無残な戦いが待っていた・・・。
 
2015年/日本/88分/カラー/ビスタ
監督:松村克弥
出演:大和田健介/緒形直人/林家三平/三瓶/橋本一郎/城之内正明 /奥野瑛太 /佐久間悠/渡辺裕之/三山ひろし/キタキマユ/磯山さやか
配給: 映画センター全国連絡会議
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★ザ・スター★ 美空ひばり~大人の音楽祭~
(C)2013 フジテレビジョン FUJIPACIFIC MUSIC
永遠の歌姫が 今、不死鳥のように還ってくる
 
 昭和の歌姫・美空ひばりが1981年(昭和56年)に出演したテレビ番組「ザ・スター」。30余年の時を経て、未公開部分を含むお宝映像が解禁!。
スクリーンで観る大迫力のライブ!!
「リンゴ追分」「東京キッド」「港町十三番地」のほか、泣きながら歌う「波止場だよ、お父つぁん」、テレビで一度だけ歌った未発表曲「ウォーク・アウェイ 想い出は涙だけ」など全29曲を熱唱!
 
2013年/日本/108分/カラー/スタンダード
監督:上原徹
出演:美空ひばり
ナレーション:芥川隆行
 
 
ザ・テノール~真実の物語~
命か それとも歌か
 
 「100年に一人の声を持つテノール」(イギリス・タイムズ紙)と称されヨーロッパで活躍するオペラ歌手ベー・チェチョル。世界的にも貴重な「リリコ・スピント」という声質を持つ彼がまさに頂点を極めようとしていたとき、悲劇は突然訪れた。甲状腺ガンによって、声を失ってしまったのだ。「もう二度と舞台には立つことは出来ない」途方もない挫折、苦悩の中にいる彼に、ひとりの日本人音楽プロデューサーが手を差し伸べた。国境を越えた二人の絆が世界で初めての奇跡を生み、いま、感動のステージの扉が開く。これは、不屈の魂から生まれた、真実の物語。
 
2014年/日本・韓国/121分/カラー/ビスタ
監督:キム・サンマン
出演:ユ・ジテ/伊勢谷友介/チャ・イェリョン/北乃きい/ナターシャ・タプスコビッチ/ティツィアーナ・ドゥカーティ
配給: BS‐TBS
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聖(さとし)の青春
羽生善治を追い詰めた棋士――村山聖。
病と闘いながら全力で駆け抜けた、わずか29年の生涯。
 
 幼い頃から腎臓にネフローゼという難病を抱えていた村山聖(松山ケンイチ)は、入退院を繰り返す中で、父(北見敏之)から教わった将棋に夢中になる。やがてプロ棋士を目指すようになり、森信雄(リリーフランキー)に弟子入り。15歳の頃から10年間森師匠と同居、師匠に支えられながら将棋に打ち込んでいった。1994年、七段になった聖は将棋界最高峰のタイトル『名人』を狙い、森師匠のもとを離れ上京しようとする。家族や仲間は反対する中、将棋にかける聖の情熱を見てきた森師匠は、彼の背中を押す。東京で荒れた生活をする聖に皆あきれるものの、聖の思いを理解し陰ながら支えていく。前人未到の七冠を達成した同世代のライバル・羽生善治(東出昌大)を猛烈に意識する一方で憧憬も抱く聖。名人位獲得のため一層将棋に没頭し、快進撃を続けていくが、彼の体をガンが蝕んでいた。それでも医者の制止を聞かず、聖は将棋を指し続ける。
 
2016年/日本/124分/カラー/シネマスコープ
監督:森義隆
出演:松山ケンイチ/東出昌大/染谷将太/安田顕/柄本時生/鶴見辰吾/北見敏之/筒井道隆/竹下景子/リリー・フランキー
配給:KADOKAWA 
 
三本木農業高校、馬術部〜盲目の馬と少女の実話〜
光を失いかけた馬と少女の絆を描く感動の物語
 
 三本木農業高校の馬術部に所属する女子高生、菊池香苗。彼女が世話をするのは視力を失いかけたタカラコスモス(通称コスモ)。猜疑心が強くなかなか懐こうとしないコスモに手を焼きながらも献身的に世話を続ける香苗。やがてコスモは香苗の愛に応えるように心を開き、ふたりは強い絆で結ばれていく。
 季節は流れ、香苗たちにとって高校生活最後の馬術大会が近づいてきた。香苗はコスモとの絆を確かめるように、コスモとともに大会へ出場することを決意する。
「私がコスモの目になります!」
周囲の反対を押し切り香苗とコスモは、ついに馬術大会当日を迎える!!
 
2008年/日本/117分/カラー/ビスタ
監督・脚本:佐々部清
原案:橘内美佳 『私、コスモの目になる!』(主婦と生活社刊)
出演:長渕文音/柳葉敏郎/奥村知史/森田彩華/西原亜希
配給:東映
 
しあわせのかおりー幸福的馨香ー
小さな奇跡を、心で味わう物語
 
 港町の片隅にたたずむ❝小上海飯店❞。店主の王[わん](藤竜也)さんが心を込めて作る料理を食べに、地元のお客さんで一杯の店に現れる貴子(中谷美紀)。貴子の、デパートへの出店要請を、即座に断る王さん。が、貴子は諦めずにお客として通います。――トマトと卵の炒めもの、加賀芋の煮込み、蟹シュウマイ・・・・・・。仕事を離れ、心から味わう貴子に忘れていた笑顔が戻ります。
 そして、王さんの突然の病いと店の存続の危機に、貴子が一大決心を。「会社辞めました。私に料理を教えてください!」
 再び開店する日を目標に、二人三脚の修行生活が始まります。人生の岐路に立った2人に再び輝きが戻るのか。そして、王さんの料理の原点、❝皆にしあわせをもたらす料理❞とは何なのか。物語は、感動のラストシーンへ向けて、動き出します。
 
2008年/日本/124分/カラー/ビスタ
監督:三原光尋
出演:中谷美紀/藤 竜也/田中 圭/下元史朗/木下ほうか/山田雅人/甲本雅裕/平泉 成/八千草薫
 
しかし それだけではない。~加藤周一 幽霊と語る~
戦後の日本を代表する知識人として発言を続けた加藤周一が最後に残したメッセージ
 
 文学を始めとする芸術全般、文明、社会、政治と、幅広い視点から日本について語り続けてきた加藤周一。2008年12月にこの世を去った彼が最後に試みたのは“決して意見が変わることのない”幽霊たちとの対話だった。
 
2009年/日本/95分/カラー/ビスタ
監督:鎌倉英也
配給:映画センター全国連絡会議
▲公式ページ
(C) 2009hitoshi sakurai
 
四十九日のレシピ
母が遺したのは、人生の処方箋(レシピ)でした。
 
 誰の人生にも必ず訪れる、大切な人との永遠の別れ。けれども、熱田家の母・乙見は、あまりにも突然逝ってしまった。夫の良平(石橋蓮司)は何ひとつ感謝を伝えられず、悩める娘・百合子(永作博美)は女として今こそ聞きたいことがあったのに、母はもう居ない。
 そんな折、熱田家に派手な服装の少女イモ(二階堂ふみ)と、日系ブラジル人のハル(岡田将生)が現れる。
 生前の乙美に頼まれ、残された家族の面倒を見に来たというイモは、乙美がとある「レシピ」を書き遺していることを伝える。こうして、母が遺したレシピにいざなわれ、娘と父、イモ、ハルの4人での奇妙な共同生活が始まるが――。
 
2013年/日本/129分/カラー/ビスタ
監督:タナダユキ
出演:永作博美/石橋蓮司/岡田将生/二階堂ふみ/原田泰造/淡路恵子/内田慈/荻野友里/中野英樹/小篠恵奈/執行佐智子/赤座美代子/茅島成美
配給:ギャガ
 
しゃぼん玉
これからが、これまでを変えていく
 
 親に見捨てられ、女性や老人ばかりを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていた伊豆見(林遣都)。逃亡中だった彼は、宮崎県の山深い村で怪我をしている老婆スマ(市原悦子)を助けたことから、彼女の家に寝泊まりするようになる。初めは金を盗んで逃げるつもりだったものの、スマばかりでなく伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人たちが、あれこれ世話を焼いてくる。さらに、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、その荒んだ心に少しずつ変化が。そして、ある事件がきっかけで10年ぶりに村に帰ってきた美知(藤井美菜)と出会ったことをきっかけに、自らの罪を自覚し始める伊豆見。「今まで諦めていた人生をやり直したい。」そう決意した伊豆見は……。
 
2016年/日本/108分/カラー/ビスタ
監督:東伸児
出演:林遣都/市原悦子/藤井美菜/綿引勝彦/相島一之
配給:スタイルジャム
 
首相官邸の前で
「私は、この出来事を記録したいと思った。この映画の主役は、映っている人びとすべてだ」
 
 2012年夏、東京。約20万の人々びとが、首相官邸前を埋めた。NYの「ウォール街占拠」の翌年、香港の「雨傘革命」の2年前のことだった。しかしこのa運動は、その全貌が報道されることも、世界に知られることもなかった。
 人びとが集まったのは、福島第一原発事故後の、原発政策に抗議するためだった。事故前はまったく別々の立場にいた8人が、危機と変転を経て、やがて首相官邸前という一つの場につどう。彼らに唯一共通していた言葉は、「脱原発」と「民主主義の危機」だった。
はたして、民主主義の再建は可能なのか。現代日本に実在した、希望の瞬間の歴史を記録。
 
世代・国籍・出身・地位、全てがちがう8人の体験。
 
2015年/日本/109分/カラー/ビスタ
監督:小熊英二
出演:菅直人/亀屋幸子/ヤシンタ・ヒン/吉田理佐/服部至道/ミサオ・レッドウルフ/木下茅/小田マサノリほか
配給:アップリンク
 
じんじん
絵本の里が紡ぐ、広大な大地に染みわたる親子の絆の物語~
 
 俳優・大地康雄が<絵本の里>として知られる北海道・剣淵町を訪れた際、町ぐるみで子供たちへ絵本の読み聞かせをしている情景に心打たれ、企画・主演したのが本作『じんじん』。メインロケ地 剣淵町は人口減の打開策として<絵本>で町づくりを進め、現在では年間60万人が訪れる観光地となり注目される町。
 “閉塞感でいっぱいになってしまった日本に、絵本を真ん中に置きながら、人の心の優しさと親子の絆をテーマに、楽しく、少し切なく心に染みわたる映画を届けたい” そんな大地の想いから、人の心をじんわりとあたたかく包み込むヒューマンドラマが誕生した。
 
2013年/日本/129分/カラー/ビスタ
監督:山田大樹
出演:大地康雄/佐藤B作中井貴惠/小松美咲/井上正大
配給: じんじん』全国配給委員会
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人生、いろどり
もうヒトハナ、咲かそ。
 
 四国の山間部にある小さな町、上勝町。人口2000人の、村の半分が60歳以上の高齢者ばかり。過疎化、高齢化の一途を辿っていた。町中もが希望がもてず、投げやりな日々。そんな中、江田(平岡祐太)という農協職員が立ち上がる。「今度から、葉っぱを売ろうと思うんですがどうですか?」そこら辺に生えている葉っぱや草を、料理の“つまもの”として売物にするという江田に周囲は冷ややかな目を注いだ。それでも江田はあきらめず、仲間を募る。薫(吉行和子)、花恵(富司純子)、路子(中尾ミエ)という平均年齢70歳の3人の幼なじみが「やってみないと、わからんもんね」という、シンプルな思いで、葉っぱビジネスに参加することになる。
 
2012年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:御法川修
出演:吉行和子/中尾ミエ/富司純子/平岡祐太/村川絵梨/藤竜也
配給: ショウゲート
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人生フルーツ
人生は、だんだん美しくなる。
ニュータウンの一角にある平屋で暮らす建築家夫婦を追ったドキュメンタリー。
 
 敗戦をきっかけに戦後復興のために日本住宅公団に入社し、高度経済成長期を通じて数々の都市計画に関わってきた90歳の建築家・津端修一と87歳の妻・英子の信念ある丁寧な暮らしぶりを追う。
 
2017年/日本/91分/カラー/ビスタ
監督:伏原健之
ナレーション:樹木希林
配給:東海テレビ放送
配給協力:東風
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STAR SANDー星砂物語ー
(C)2017 The STAR SAND Team
みんな、生きなくては――。
 
 1945年、沖縄。16歳の少女・梅野洋海(織田梨沙)は、戦火から遠く離れた小島に渡り、独りで暮らし始める。島の洞窟で彼女が出会ったのは、日本の脱走兵・岩淵隆康(満島真之介)とアメリカ人のボブ(ブランドン・マクレランド)という2人の青年。敵同士ながら、共に戦いが厭で軍を離れた“卑怯者”の2人は、言葉こそ通じないものの、一緒に暮らすうち、次第に心を通わせてゆく。日系アメリカ人の母親を持つ洋海は、隠れて暮らす2人を気に掛けて洞窟に通い、時折、通訳を務めるようになる。親切だが詮索好きな吉上(渡辺真起子)の追及を逃れつつ、食料を届けて2人の世話をする洋海。やがて、3人の間に芽生える不思議な絆。
 
2017年/日本・オーストラリア/110分/カラー/ビスタ
監督:ロジャー・パルバース
出演:織田梨沙/満島真之介/ブランドン・マクレランド/三浦貴大/吉岡里帆/寺島しのぶ/渡辺真起子/石橋蓮司/緑魔子
配給:The STAR SAND Team
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そして父になる
6年間育てた息子は、他人の子でした
 
――学歴、仕事、家庭、子供。――
自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった良多。
 ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院内で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血の通わぬわが子に変わらない愛情を迷わずに注ぎ続ける妻と、一見粗野だが温かい相手方の家族との交流を通し、そもそも自分は「父親」であれたのかを問い始めることとなる。
人生ではじめての壁にぶつかり、自分自身と向き合う男の葛藤を描く感動のドラマ。

第66回カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞
 
2013年/日本/120分/カラー/ビスタ
監督:是枝裕和
出演:福山雅治/尾野真千子/真木よう子/リリー・フランキー /風吹ジュン/國村準/樹木希林/夏八木勲
配給: ギャガ
 
ソ満国境 15歳の夏
言葉も国境も超えて次の世代に伝えたい感動の実話
 
生き抜こうとした 悲しい別れもあった 心のふれあいもあった
ソ連と満州の国境で終戦を迎えた少年たち120人の想いがいま 現代の15歳に伝えることとは・・・
300キロの道のりを必死に生き抜いた120人の中学生たち!
 
ーすべては1通の招待状から始まったー
 未曾有の打撃を受けた東日本大震災から1年後の福島。15歳の敬介(柴田龍一郎)は仮設住宅への避難を余儀なくされていた。中学最後の夏。放送部の作品づくりができないことを残念に思う敬介と部員たちだったが、突然の招待状が舞い込んでくる。期待と不安を胸に果てしない平原が広がる中国へと旅立つ敬介たち。招待主は村の長老・金成義(田中泯)。
彼の口から語られたのは、67年前、15歳だった少年たちの壮絶な体験だった・・・。
 
2015年/日本/94分/カラー/ビスタ
監督:松島哲也
配給:パンドラ/ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
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体脂肪計タニタの社員食堂
傾きかけた会社を立て直すため、ダイエットに励む人々の“リベンジ”大作戦! 
 
 デブで気弱な二代目副社長と落ちこぼれの栄養士が、社運を賭けた壮絶なダイエット・プロジェクトに挑む!
 
2013年/日本/100分/カラー/ビスタ
監督:李闘士男
出演:優香/浜野謙太/草刈正雄
配給:角川映画
 
種まく旅人~くにうみの郷~
忘れていた、大切なものがありました。
 
山が海を育て、海が山を育む―くにうみの郷
淡路島を舞台に描かれる、人と自然の再生の物語 
 
さわやかな風が吹き抜ける島で彼女が出会ったのは、自然とともに暮らしながら〈食〉を育む兄弟。
山と海、家族、旅人とそこに住む人々。厳しくもやさしい関係の中で誰もが少しずつ癒され再生していくー。
 
2015年/日本/111分/カラー/ビスタ
監督:篠原哲雄
出演:栗山千明/桐谷健太/三浦貴大/谷村美月/音月桂/根岸季衣/山口いづみ/永島敏行/豊原功補
配給:松竹
 
種まく旅人~みのりの茶~
いま自分の足元を見つめ直そう!
 
 自分たちで作ったおいしいごはんを食べて、笑い合って、日が沈んだら眠りにつく。時々、星空を見上げて泣く。そんなシンプルな暮らしの大切さ・・・。美しい大分の茶畑を背景にしたおおらかな人間模様 
 
2012年/日本/121分/カラー/ビスタ
監督:塩屋俊
出演:陣内孝則/田中麗奈/吉沢悠/柄本明/永島敏行/石丸謙二郎/寺泉憲/中村ゆり/林美智子
配給:ゴー・シネマ
 
旅の贈りもの 明日へ
いま 人生の忘れ物を探す旅にでる
 
 定年を迎えた男が第二の人生の幕開けに、突然の別れを迎えた初恋の 理由を探す旅に出た―。風光明媚な福井の景色とともに描かれる〈明日へ>の希望に 満ちた感動の物語。

2012年/日本/109分/カラー/ビスタ
監督:前田哲
出演:前川清/酒井和歌子/山田優
配給:キノフィルムズ
 
小さいおうち
あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密
  
 昭和初期、東京郊外に佇む赤い屋根の家に奉公した女中タキ(黒木華)が見た、ある”恋愛事件”。その時、タキが封印した”秘密”が、60年の時を経た平成の今、タキ(倍賞千恵子)につながる青年(妻夫木聡)の手で紐解かれていく。

2014年/日本/136分/カラー/ビスタ
監督:山田洋次
原作:中島京子(「小さいおうち」文藝春秋刊)
出演:松たか子/黒木華/片岡孝太郎/吉岡秀隆/妻夫木聡/倍賞千恵子
配給:松竹
 
小さき声のカノン~選択する人々~
希望はここにある
福島―チェルノブイリ国境を越えて「被ばく」から子どもを守る母たちのドキュメンタリー。
  
 瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。 しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。持続可能な社会と暮らしとは。私たちの今はどこへむかうのか。

2014年/日本/119分/カラー/ビスタ
監督:鎌仲ひとみ
配給:ぶんぶんフィルムズ/環境テレビトラスト
 
父と暮せば
美しく家族の愛、絆を描いた感動の物語
 
 いかなる悲惨さの中でも変わらぬ人間の尊厳を市井の名もなき父娘に託して、描く黒木和雄戦争レクイエム三部作完結編
 
2004年/日本/99分/カラー/ビスタ
原作:井上ひさし
出演:宮沢りえ/原田芳雄/浅野忠信
配給:パル企画
 
超高速!参勤交代
江戸幕府VS弱小貧乏藩
 
超時間がない!超カネがない!超人もいない!
 
5日以内に参勤交代!!
 8日はかかる道のりを実質4日・・・。参勤から帰ったばかりで貯蓄ゼロ!7人で大名行列に見せかける!?
 しかも殿はトラウマ持ち。突如現る謎の案内人は、いわくもありげな抜け忍。行く手を阻む公儀隠密、さらに御庭番衆、百人番所まで・・・
超難題!なミッションに、果たしてどう挑むのか!?
 
2014年/日本/119分/カラー/ビスタ
監督:本木克英
出演:佐々木蔵之介/深田恭子/伊原剛志/寺脇康文/上地雄輔/知念侑李/柄本時生/六角精児/西村雅彦
配給:松竹
 
追憶
忘却の彼方に浮かぶペリリュー島の記憶が、平和への思いを紡ぎ出す――
 
――1994年、海岸線は血に染まり、1万人を超える命を奪い去った。南太平洋パラオ諸島に浮かぶ美しき小さな島、ペリリュー島。―― 
 
 太平洋戦争の激戦・ペリリュー島の戦いを、様々な資料や証言から「追憶」として記録したドキュメンタリー。南太平洋パラオ諸島に浮かぶペリリュー島。1944年9月、この美しい島で70日にも及ぶ激戦が繰り広げられ、日米合わせて1万人を超す命が散った。あまりにも過酷な戦いだったために、日米ともにあまり語れられることのなかったこの戦いを、米国防総省などに保管された映像、NHKなどに残る貴重な資料、ペリリュー島の戦いで生き残った元日本兵、アメリカの元海兵隊兵士、島民のインタビューなどから検証していく。指揮官、兵士、民間人と、立場の異なるさまざまな視点から、ペリリュー島での70日におよぶ持久戦でなにが起こったのかが描かれる。 
 
2016年/日本/76分/カラー/ビスタ
監督:小栗謙一
原作:升本喜年:(「愛の手紙」~ペリリュー島玉砕~中川州男の生涯(熊本日日新聞社刊))
ナレーション:美輪明宏
配給:太秦
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繕い裁つ人
あなただけの〈特別な〉一着、仕立てます。
 
 祖母が始めた仕立て屋『南洋裁店』を継いだ市江(中谷美紀)は、古びたミシンをカタカタ言わせて一生ものとなるような服を一着一着丁寧に作っている。昔ながらの職人スタイルを取っているため量産はできず、百貨店の営業・藤井(三浦貴大)からの再三にわたるブランド化の提案も断り続けている。祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しをし、祖母のデザインを流用した新作を作る日々に、市江は十分満足していた。しかし、自分がデザインしたドレスを作りたいはずという藤井の言葉が、市江の心を動かす……。
 
2015年/日本/104分/カラー/ビスタ
監督:三島有紀子
原作:池辺葵:(「繕い裁つ人」(講談社「ハツキス」連載))
出演:中谷美紀/三浦貴大/片桐はいり/黒木華/杉咲花/中尾ミエ/伊武雅刀/余貴美子/永野芽郁
配給:ギャガ
 
ディア・ドクター
その嘘は、罪ですか。  
 
 都会の医大を出た若い研修医・相馬が赴任してきた山間の僻村には、中年医師の伊野がいるのみ。高血圧、心臓蘇生、痴呆老人の話し相手まで一手に引きうける伊野は村人から大きな信頼を寄せられていたが……。
 
2009年/日本/127分/カラー/ビスタ
監督:西川美和
出演:笑福亭鶴瓶/瑛太/余貴美子/井川遥/香川照之/八千草薫
配給:エンジンフィルム/アスミック・エース
 
てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~
愛は大きく。夢はまっすぐ。  
 
――世界初”サンゴ礁再生“の奇跡に向かって、夢を追いかけた感動の実話。――
 子供のころから海の生き物にしか興味のなかった金城健司(岡村隆史)は、幼なじみの由莉(松雪泰子)との結婚を決意し、故郷である沖縄に帰ってきた。母・花江(原田美枝子)の大反対を押し切り結婚し子供にも恵まれ、なんとかレストラン事業を軌道に乗せた矢先、あろうことか金城は「店を全部やめて、サンゴを再生する」と仲間たちに宣言する。久しぶりに潜った沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受け悲鳴をあげていた。海の生き物の多くが棲息するサンゴ礁は30年前に比べて90%も死滅していたのだ。「あの美しかったサンゴの海をもう一度、愛する由莉に見せてやりたい」
その一心で立ち上がった金城は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆で途方もない作業に挑む。
 
2010年/日本/120分/カラー/シネマスコープ
監督:李闘士男
出演:岡村隆史(ナインティナイン)/松雪泰子/吉沢悠/國村隼/長澤まさみ(友情出演)/渡部篤郎(特別出演)/原田美枝子/伊藤明賢/赤堀雅秋/児玉絹世/比嘉奈菜子/金城琉斗/福田加奈子
配給:ショウゲート
 
天心
信じろ日本を、その先にある光を  
 
 明治初期。廃仏毀釈の嵐が吹き荒れていた頃、アーネスト・フェノロサ(イアン・ムーア)と岡倉天心(竹中直人)は“日本の美”を救おうと奔走していた。やがて天心は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の校長に就任。横山大観(中村獅童)、菱田春草(平山浩行)、下村観山(木下ほうか)ら若き才能を育成し、美術界のエリートコースを歩んでいたが、西洋画派との対立により校長を辞任する。その後、同志と共に日本美術院を立ち上げ、美術の研究、制作、展覧会などを行う研究機関として活動を開始。だが、天心が提唱し大観、春草らが編み出した新画法が「朦朧体」と揶揄され、次第に苦境へと追い込まれていく。新天地を求めた天心は、茨城県五浦に六角堂を建て、日本美術院を移転、新たな日本画の創造を目指し、壮絶なまでの創作活動に没頭していくのであった……。 
 
2013年/日本/122分/カラー/ビスタ
監督:松村克弥
出演:竹中直人/平山浩行/中村獅童/木下ほうか/橋本一郎/渡辺裕之/温水洋一/本田博太郎/キタキマユ/神楽坂恵/城之内正明/大和田健介/石黒賢(友情出演)
主題歌:石井竜也「亜細亜の空」
配給:マジックアワー
 
天地明察
大計画を託されたのは、星好きな男・安井算哲! 
 
――時代をひっくり返す大計画、それは日本初の暦を作ること!?――
 江戸時代前期、碁打ちとして徳川家に仕え、算術や星にも熱心な青年・安井算哲(後の渋川春海)(岡田准一)は、4代将軍家綱の後見人で会津藩主・保科正之に目をかけられる。その頃の日本では、800年にわたり使われてきた中国の暦にずれが生じはじめており、算哲は保科から新たな暦を生み出すという一大計画の責任者に任命される。
 
2012年/日本/141分/カラー/シネマスコープ
監督:滝田洋二郎
出演:岡田准一/宮崎あおい/佐藤隆太/市川猿之助/笹野高史/岸部一徳/渡辺大/白井晃/横山裕/市川染五郎/中井貴一/松本幸四郎
配給:角川映画/松竹
 
東京家族

 

大切だけど煩わしい─東京で再会した家族の触れ合いとすれ違い
これは、あなたの物語
 
 『東京物語』から60 年─どこへ向かって歩み出せばいいのか、まだ迷い続けている私たちに、今を生きる家族を通して、大きな共感の笑いと涙を届けてくれる、感動作の誕生です。
 
2013年/日本/146分/カラー/ビスタ
監督:山田洋次
配給:松竹

 

 
東京に来たばかり

 孤独な青年と夢忘れた老婦人。碁石がつなぐ、国を越えた人との温もり

 
 中国の青年棋士・吉流(チン・ハオは囲碁の修行のため日本を訪れるが、言葉がわからずに東京での生活に戸惑っていた。そんなある日、バス停で碁石を落としたことから出会った行商の老婦人・五十嵐君江(倍賞千恵子)と意気投合。2人は転がり込んできた五十嵐の孫の翔一(中泉英雄も一緒に、3人で共同生活をはじめる。
 
2012年/日本・中国/100分/カラー/ビスタ
監督・脚本:ジャン・チンミン
出演:倍賞千恵子/チン・ ハオ/中泉英雄/チャン・チュンニン/窪塚俊介/風間トオル
配給:アークエンタテインメント

 

   
ナミヤ雑貨店の奇蹟
Ⓒ2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
いつからか、コイツらとオレは家族になった。
 
 2012年、古くからの友人たちと悪事をした敦也(山田涼介)は、かつて悩み相談を請け負っていた「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。敦也は廃業しているはずの店の郵便受けからした音に気付き調べてみると、32年前に書かれた悩み相談の手紙があり、さらに郵便受けは1980年につながっていた。三人は困惑しつつも店主に代わり返事を書くと、また手紙が投函され……。 手紙のやり取りをするうちに、雑貨店の秘密や、相談者たちと敦也たちの共通点が浮かび上がり、思わぬ奇蹟が起きる。 
 
2017年9月23日(土) 全国ロードショー
 
2017年/日本/129分/カラー/シネマスコープ
監督:廣木隆一
原作:東野圭吾:(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫 刊))
出演:山田涼介/西田敏行/尾野真千子/小林薫/村上虹郎/吉行和子/萩原聖人/寛 一 郎/成海璃子/門脇麦/林遣都/鈴木梨央/山下リオ/手塚とおる/PANTA
配給:KADOKAWA/松竹
 
日本と原発
伝えたいのは隠された真実
 
 1953年、国連総会で「原子力の平和利用」が世界に発信されて以降、「夢のエネルギー」として国を挙げて取り組んできた原子力発電。
<夢のエネルギー開発が明るい未来を創る>。
これを信じ、原発の安全を信じてきた私たち。でも、その夢は2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の、発電史上最悪の事故によって、無残に砕かれることになりました。しかも、それは、地震・津波によって瓦礫に埋まったままのまだ生きているかもしれない人々を放置して故郷を後にするという経験したことのない災害という形になって私たちを苦しめることになってしまったのです。 
 
2014年/日本/135分/カラー/ビスタ
監督:河合弘之
出演:青木秀樹/アナトーリー・チュマク/飯田哲也/エフゲーニャ・ステパノ/大島堅一/川口登/小出裕章/コンスタンティン・ロガノフスキー/古賀茂明/鈴木大介/高野仁久/田中三彦/馬場有
配給:Kプロジェクト
 
日本と原発~4年後~
刻々と、何が変わっているのか?
 
 関係者や有識者へのインタビューや被災地での情報収集などを通し、原発の仕組みや歴史とそれを支えてきた社会構造、避難生活を送る人々の苦しみなどを描いた前作から1年。日々変化している状況を記録し続け、テロ対策や内部被ばくの問題、高浜原発の差し止めや東電元役員の強制起訴といった内容を盛り込みながら、日本の原発問題に鋭く切り込んでいく。 
 
2015年/日本/138分/カラー/ビスタ
監督:河合弘之
出演:佐藤暁/崎山比早子/小泉純一郎/細川護熙/近藤駿介/木元教子/青木秀樹/飯田哲也/大島堅一/古賀茂明/田中三彦/馬場有
配給:Kプロジェクト
 
日本と再生~光と風のギガワット作戦~
世界を駆動させるのは、あふれる自然の力!
 
 福島第一原発事故をきっかけに明らかにされた原発利権構造。しかし、日本政府は原子力発電の再開を諦めてはいない。すべての原発を止めようとする脱原発弁護士・河合弘之は、『原発を無くしても、自然エネルギーで地域も経済も再生できる』と信じ、世界の自然エネルギーの実情を知る旅に出た。同行するのは、反骨の環境学者・飯田哲也。ドイツ、デンマーク、中国、アメリカ……。電力輸出が増大するドイツ。米国防総省が進める自然エネルギー計画。原発推進国と思われていた中国の絶対的自然エネルギーの隆盛……。クリーンかつ安価なエネルギーで回り始めた世界の実情とは。 
 
2017年/日本/100分/カラー/ビスタ
監督:河合弘之
出演:河合弘之/飯田哲也
配給:Kプロジェクト
 
日本の青空
日本国憲法誕生の真相。いま明らかに!
 
 沙也可(22)は「月刊アトラス」編集部の派遣社員。今度の夏の企画「特集・日本国憲法の原点を問う!」で、先輩編集部員達がベアテ・シロタ・ゴードン、白洲次郎など著名人の取材を任される中、沙也可も企画を出すようチャンスを与えられる。そんな折、母の助言により、沙也可は全く名も知らなかった在野の憲法学者・鈴木安蔵の取材を進めることになる。
 
2007年/日本/123分/カラー/ビスタ
監督:大澤豊
出演:高橋和也/藤谷美紀/田丸麻紀/加藤剛
配給:(有)インディーズ
 
日本のいちばん長い日~THE EMPEROR IN AUGUST~
その決断に、すべての希望は託された。
 
日本の未来を信じた人々、1945年8月15日の知られざる真実。
 
 太平洋戦争末期、戦況が絶望的となった1945年4月、鈴木貫太郎内閣が発足。そして7月、日本は連合国から、ポツダム宣言(日本に対し無条件降伏を求める共同宣言)の受諾を迫られる。降伏か、本土決戦かー連日連夜、閣議が開かれるが、議論は紛糾。降伏勧告を黙殺すると発言した日本に、アメリカは原爆を投下、広島と長崎で何十万もの命が散る。
 8月14日に御前会議が開かれ、天皇の聖断のもと、ついに閣僚たちは降伏を決定。だが、終戦に反対する若手将校たちはクーデターを計画、皇居やラジオ局への占拠へと動き始める。
 
2015年/日本/136分/カラー/シネマスコープ
監督:原田眞人
出演:役所広司/本木雅弘/松坂桃李/堤真一/山崎努
配給:アスミック・エース/松竹
 
猫なんかよんでもこない。
いつからか、コイツらとオレは家族になった。
 
 ボクシングに人生を捧げる三十路寸前の男・ミツオ(風間俊介)のもとに、漫画家であるミツオの兄(つるの剛士)が拾ってきた2匹の子猫の兄弟“チン”と“クロ”がやってくる。超やんちゃと超気ままな2匹は、用意したエサは気に入らないと完全無視したり、命より大事なボクシンググローブは必殺技“猫キック”の練習道具に使われたりと、猫嫌いのミツオは振り回される。しかし、アパートの大家さんや猫好きの女性・ウメさん(松岡茉優)の応援もあり、光男と猫たちはちょっとずつ距離を縮めながら、極貧生活を支え合う運命共同体になっていく。
 
2016年/日本/103分/カラー/ビスタ
監督:山本透
出演:風間俊介/つるの剛士/松岡茉優/市川実和子/内田淳子/矢柴俊博
配給:東京テアトル
   
パーフェクト・レボリューション
無謀だなんて、誰が決めた?
 
 自身も脳性マヒを抱え、障がい者の性への理解を訴え続ける活動家・熊篠慶彦の実話に基づく物語を、リリー・フランキー主演で映画化。幼少期に脳性マヒを患い、重度の身体障がいがあるクマ。自身もセックスが大好きなクマは、障がい者にとっての性への理解を訴えるための活動を、車椅子生活を送りながら続けていた。そんなある日、クマは人格障がいを抱えた風俗嬢のミツと出会う。恋に落ちた2人は、幸せになるために究極の愛に挑んでいく。
 
2017年/日本/117分/カラー/ビスタ/PG-12
監督:松本准平
出演:リリー・フランキー/清野菜名/小池栄子/岡山天音/余貴美子
配給:東北新社
 
 
徘徊~ママリン87歳の夏~
認知症だって、一生に一回のママリンの老後
 
犬の散歩なら30分で終わる。ジョギングなら疲れたらやめられる。
ところがどっこい徘徊は、時間も距離も予測不可能。感情のジェットコースターにノッて突き進む。
6年間で歩いた距離は、なんと大阪・東京3往復分。
大阪北浜。大都会のド真ん中に、ちょっと訳ありの母娘が住んでいる。
母は認知症、娘は自宅マンションでギャラリーを営む。
昼夜の別なく徘徊する母と見守る娘の姿は、近所の誰もが知っている。
徘徊モードが一息つけば、母娘一緒に居酒屋やバーにも寄る。
 
母娘のズレまくりの掛け合いに思わず大爆笑!
従来の認知症ドキュメンタリー映画のイメージを変える傑作ドキュメンタリーが大阪から生まれました。
 
推薦団体
日本医師会/日本看護協会
 
2015年/日本/77分/カラー/ビスタ
監督:田中幸夫
配給:風楽創作事務所/オリオフィルムズ
 
 
バッテリー
いまだからこそ、できることがある
 
 野球に青春を捧げる少年たちを主人公に、その家族、兄弟、クラスメイトとのきずなをみずみずしいタッチで映し出す。
 
2007年/日本/119分/カラー/シネマスコープ
監督:滝田洋二郎
原作:あさのあつこ
出演:林遣都/山田健太/鎗田晟裕/蓮佛美沙子/山田辰夫/塩見三省/岸部一徳/菅原文太
配給:東宝
 
はなちゃんのみそ汁
わたしたちをつなぐ、おいしくてあったかい記憶
 
――ちゃんと作る、ちゃんと食べる 大切な家族へ、愛するひとへ伝えたい、いのちのメッセージ――
 

 恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵(広末涼子)はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾(滝藤賢一)は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。
 抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか―産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。

 周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はな(赤松えみな)を無事出産。
 しかしながら家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲い、余命があとわずかと判明。私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。
彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく。

 

2015年/日本/118分/カラー/ビスタ
監督:阿久根知昭
原作:安武信吾・千恵・はな「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋刊)
出演:広末涼子/滝藤賢一/一青窈/紺野まひる/原田貴和子/春風ひとみ/遼河はるひ/赤松えみな(子役)/平泉成/木村理恵/北見敏之/高畑淳子/鶴見辰吾/赤井英和/古谷一行
配給:東京テアトル
 
母~小林多喜二の母の物語~
わだしは小説を書くことが、あんなにおっかないことだとは思ってもみなかった。
あの多喜二が小説書いて殺されるなんて――
 
 秋田県釈迦内村。小作農と小さなそば屋で生計を立てる貧しい家に小林セキ(寺島しのぶ)は生まれた。当時の小作人は、地主に50%もの地代を払わなければならなかったため、貧しい農家の娘たちは身売りするしかなく、セキの幼なじみも売られていった。学校へ行きたくても、男の行くところだと親から相手にもされない。15歳で小林家に嫁いだセキは、三男三女を生んで育てたが、長男は病死。次男が多喜二(塩谷瞬)だった。セキは優しい母親で、自分は字が書けなかったものの、多喜二は叔父の世話で小樽高商(現:小樽商科大学)を卒業して銀行に勤めるようになる。当時の銀行は大変な高給取りで、一生楽に暮らせるほどだった。しかし多喜二は、貧しい人の味方となって小説を書き、武器を作るお金で皆に白い米のご飯を、と反戦を訴え続けた。そんな彼の小説は危険思想と見なされ、遂に国家権力によって命を奪われてしまう。セキは自分の息子が悪い事などするわけがないと、多喜二を信じ続けていた。そんな折、娘のチマから教会に誘われる。そこでイエスの死について話を聞かされたセキは、何も悪い事をしていないのに殺されたイエスと多喜二の姿を重ね合わせ、 思いを巡らす……。
 
2017年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:山田火砂子
原作:三浦綾子:(『母 小林多喜二の母の物語』(KADOKAWA刊))
出演:寺島しのぶ/渡辺いっけい/佐野史郎/赤塚真人/徳光和夫/山口馬木也/趣里/塩谷瞬
配給:現代ぷろだくしょん
 
母と暮せば
もう息子には会えないと、思っていました。
― やさしくて、悲しい。山田洋次監督初のファンタジー ― 
 
 1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で死んだ息子・浩二が亡霊となってひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ。」
その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。
 
すべての母へ、そして母から生まれたすべての人へ。
 
第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞/第89回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞:二宮和也
第39回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞/第89回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞:黒木華
第70回毎日映画コンクール男優助演賞:加藤健一
第70回毎日映画コンクール音楽賞:坂本龍一
 
2015年/日本/130分/カラー/ビスタ
監督:山田洋次
脚本:山田洋次/平松恵美子
出演:吉永小百合/二宮和也/黒木華/浅野忠信/加藤健一/広岡由里子/本田望結/小林稔侍/辻萬長/橋爪功
音楽:坂本龍一
配給:松竹
 
はやぶさ―HAYABUSA―
あきらめない勇気を与えてくれたのは、君―。
 
――そのニュースは、世界中の人々の心に明るい灯をともした。――
 2010年6月13日、日本から打ち上げられた小惑星探査機〈はやぶさ〉が、いくつもの絶体絶命のピンチを乗り越えて、地球に帰って来た。月以外の天体からサンプルを採取して持ち帰るという、NASAでさえ成し得なかったミッションを果たすために―。
 わずか1~2メートル四方の小さな〈はやぶさ〉の7年間・60億キロに及ぶ旅を支えたのは、ユニークな経歴を持つメンバーで結成されたプロジェクトチームだった。
 
2011年/日本/140分/カラー/シネマスコープ
監督:堤幸彦
出演:竹内結子/西田敏行/髙嶋政宏/佐野史郎/山本耕史/鶴見辰吾/筧利夫/市川実和子/甲本雅裕/マギー/正名僕蔵/六角慎司/高橋長英/生瀬勝久
配給:20世紀フォックス映画
 
はやぶさ~遥かなる帰還~
僕らは彼に《希望》を託した。
 
――全世界が注目した小惑星探査機「はやぶさ」。――
 本作は、歴史的偉業を成し遂げた日本の科学者・技術者たちと、それを見守った人々の激動の7年間を描いた物語だ。
 
2012年/日本/136分/カラー/シネマスコープ
監督:瀧本智行
出演:渡辺謙/江口洋介/夏川結衣/小澤征悦/中村ゆり/吉岡秀隆/石橋蓮司/藤竜也/山崎努
配給:東映
配給協力:アスミック・エース
 
春との旅
ある日、突然 ひとりの老人が家を捨てた。
孫娘、春があとを追った…。
 
 足が不自由な元漁師の祖父と仕事を失った18歳の孫娘が、疎遠だった親族を訪ね歩く旅-に出る姿を描いたヒューマンドラマ。『愛の予感』などで国際的にも高い評価を受ける小林政広監督の8年越しの企画となる作品で、高齢者問題を切り口に生きることの意味を問いかける。
 
2010年/日本/134分/カラー/ビスタ
原作・脚本・監督:小林政広
配給:アスミック・エース
 
ひまわり
沖縄は忘れないあの日の空を
 
 そのジェット機は炎上しながら学校に墜ちた…。実際の事件を元に今の日本に問う感動の意欲作!
 1959年6月30日、突然、米軍のジェット戦闘機が宮森小学校に墜落した。11歳の良太は運良く助 かったが、多くの友達が命を落としてしまった。それから53年目の2012年、年老いた良太(長塚京三)は妻を失い娘の世話を受けている。孫である大学生の琉一(須賀健太)はゼミ仲間と共に沖縄国際大学へリ墜落事件と宮森小ジェット戦闘機墜落事件をレポート活動を始めるが、頑なに事件の真相を語らない良太など、事件の傷跡は今も深く遺族の心を苦しめている…。
 
2012年/日本/110分/カラー/ビスタ
監督:及川善弘
出演:長塚京三 /須賀健太 /能年玲奈/福田沙紀
配給:映画センター全国連絡会議 /ゴーゴービジュアル企画
▲公式ページ
 
ひまわりと子犬の7日間
命の期限は7日間。ぼくたちは奇跡を起こす。ただ、愛の力だけで――
 
 ある冬の日、保健所に生まれて間もない子犬たちとその母犬が連れてこられる。母犬は近づく人があれば激しく吠え、子犬たちを命がけで守ろうとしていた。普段から殺処分される犬を一匹でも減らそうと里親探しに奔走する職員の神崎彰司(堺雅人)はこの様子を見て、この母犬と子犬の命を守ろうと決心する。殺処分までは7日間。このわずかな期間に、新たな飼い主を見つけて人のもとで暮らせる犬として譲渡できるようにするのは至難の業である。しかし神崎は母犬が子犬を愛する様子を見て、母犬はかつて人に大切にされていたのではないかと思う。神崎は妻を事故で亡くしており、命の尊さを知る娘からも母犬と子犬が一緒にいられるようお願いされる。神崎は規則を破り収容期間を延長。また太陽の下で暮らせるように母犬に「ひまわり」と名前をつけ、母犬の心をなんとか開かせようとするが、期限は刻一刻と迫っていた……。 
 
2013年/日本/117分/カラー/ビスタ
監督:平松恵美子
出演:堺雅人/中谷美紀/でんでん/若林正恭(オードリー)/吉行和子/夏八木勲/草村礼子/左時枝/近藤里沙/藤本哉汰/檀れい/小林稔侍
配給:松竹
 
標的の島~風(かじ)かたか~
この砦が、最後の希望――
辺野古、高江、宮古、石垣――なぜ闘うのか?壊れかけたこの国の、自由と平和をめぐる「最前線」。
 
――「標的の島」とは、沖縄のことではない。それは今あなたが暮らす日本列島のこと。――
 
 2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
 沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。
 なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。
 
2017年/日本/119分/カラー/ビスタ
監督:三上智恵
配給:東風
 
 
標的の村
2012年9月29日。アメリカ軍・普天間基地は完全に封鎖された。
この前代未聞の出来事を「日本人は知らない。
 
スクリーンに叩きつける、伝えきれない沖縄。
 
 日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に座り込んだ東村・高江の住民を国は「進行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。
 
 本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。
「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。 
奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
 
2013年/日本/91分/カラー/ビスタ
監督:三上智恵
配給:東風
 
 
FOUJITAーフジター
パリが愛した日本人、あなたはフジタを知っていますか?
 
1920年代、フランス・パリ。
「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となったフジタ。
美しいパリジェンヌたちと出会い、別れ、フジタは狂乱のパリを生きた。
ピカソ、モディリアーニ、ドンゲン、スーチン、キスリング・・・時代を彩る画家たちとともに。
 
2015年/日本・フランス/126分/カラー/ビスタ/PG-12
監督:小栗康平
出演:オダギリジョー/中谷美紀/アナ・ジラルド/アンジェル・ユモー/マリー・クレメール/加瀬亮/りりぃ/岸部一徳/青木崇高/福士誠治/井川比佐志/風間杜生
配給:KADOKAWA
 
 
武士の家計簿
刀ではなく、そろばんで、家族を守った武士がいた。貧しいときも、豊かな愛を注ぎつづけた妻がいた。
 
 古書店で偶然発見された家計簿、それは国史研究の通念を覆す大発見となった。日々の買い物、親戚付き合い、子供の養育費、冠婚葬祭――家計簿から鮮やかによみがえる、幕末に生きた下級武士一家の暮らしぶり。
 
2010年/日本/129分/カラー/ビスタ
監督:森田芳光
出演:堺雅人/仲間由紀恵/松坂慶子/西村雅彦/草笛光子/中村雅俊
配給:アスミック・エース/松竹
 
ブタがいた教室
ブタを飼って、大きくなったらみんなで食べよう!
 
これは教育?素晴らしい授業!賛否両論を呼んだ実話の映画化
「食育」や「いのちの授業」が叫ばれる前、総合的学習時間もまだなかった1990年。大阪の小学校の新任教師がはじめた実践教育が、日本中に波紋を投げかけた。“ブタを飼って、飼育をした後、食べる”というものだった。
 
2008年/日本/109分/カラー/ビスタ
監督:前田哲
配給:日活
 
ふたりの死刑囚
再審への扉ー。いまだ、開かれず
 
名張毒ぶどう酒事件・奥西勝(89)、袴田事件・袴田巌(79)
 
 ふたりの冤罪を訴え続ける死刑囚とその家族の人生から浮かび上がるのは、「法治国家」日本の司法が裁いた、否、犯した罪だ。制作は東海テレビ放送。『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』の齊藤潤一が本作をプロデュースし、そのメガホンを鎌田麗香が引き継いだ。同作で奥西勝を演じた仲西達也がナレーションをつとめる。
 
2015年/日本/85分/カラー/ビスタ
監督:鎌田麗香
ナレーション:仲西達也
配給:東海テレビ放送
配給協力:東風
 
ふたりの桃源郷
夫婦とは、家族とは?”生きること„ の原点がここにある。
 
 中国山地の奥深く、かつて戦災で焼け出されたある夫婦が「自分たちの食べるものは自分たちで作ろう」と切り開いた、電気も水道も通わない場所で暮らしていた。子が生まれ、高度経済成長期には子供のために大阪に移り住んだが、還暦を過ぎて「残りの人生は夫婦で、あの山で過ごそう」と余生を送る場所として再び山に戻った。誰にも訪れる老いの問題や、離れて暮らす家族の葛藤と模索を経て、夫婦の亡き後、残された家族に芽生えたものには、現代における幸せのヒントがありました……。 
 
2016年/日本/87分/カラー/ビスタ
監督:佐々木聰
ナレーション:吉岡秀隆
配給:山口放送
配給協力:ウッキープロダクション
 
舟を編む
マジメって面白い 
 
 人と人との思いをつなぐ“言葉”というものを整理し、意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの---辞書。本作はその辞書という【舟】を編集する=【編む】、ある出版社の変わり者の寄せ集め編集部の物語です。
 
2013年/日本/133分/カラー/ビスタ
監督:石井裕也
出演:松田龍平/宮崎あおい/オダギリジョー/黒木華/渡辺美佐子/池脇千鶴/鶴見辰吾/伊佐山ひろ子/八千草薫/小林薫/加藤剛
配給:松竹/アスミック・エース
 
ふみ子の海
ほんとうに大切なものは目に見えない
 
 昭和のはじめ。貧しさゆえに、その瞳から光を奪われた少女ふみ子。それでも彼女の心の奥底には光があった。眼が見えなくとも読める文字、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するふみ子。母もその願いを受け止めた。しかし女に学問は不要と言う風潮の強い時代、母娘の前にそびえる壁は厚かった。
 
2007年/日本/105分/カラー/ビスタ
監督:近藤明男
配給:パンドラ/シネマ・ディスト
▲公式ページ
 
フラガール
人生には降りられない舞台がある… 
 
まち、家族、友、そして自分の人生のために少女たちはフラダンスに挑む
 
2006年/日本/120分/カラー/ビスタ
監督:李相日
出演:松雪泰子/豊川悦司/蒼井優/山崎静代
配給:シネカノン
 
ぷりてぃ♡ウーマン
あきらめなければ、夢は逃げない。 
 
 静岡県に実在するおばあちゃん劇団“ほのお”をモデルに、日本を代表するベテラン女優陣の共演で贈るハートウォーミング・ドラマ。ごく平凡なおばあちゃんたちが、ひょんなことから市民の前で舞台芝居の上演を決意し、実現させるために周りの反対を押し切って奮闘する姿を描く。監督は「居酒屋ゆうれい」の渡邊孝好。
 いつも所在なく、日がな一日町の集会所で井戸端会議をしている婦人親睦会“ともしび会”のおばあちゃんたち。今日もリーダー格の葵(淡路恵子)を中心にボーッと過ごしていると、そこへ市役所福祉課の職員が現われる。彼らは、市民サークルの日に行う発表会でともしび会にも何か出し物を、とお願いに来たのだった。あまりにも突然の申し出におばあちゃんたちは困惑気味。そんな時、葵は里帰りしていた孫娘でしがないシナリオライター加奈子の荷物から1冊の台本を発見する。これを読んだ彼女は、市民サークルの日にこの芝居を上演することを思いつくのだが…。
 
2003年/日本/111分/カラー/ビスタ
監督:渡邊孝好
出演:淡路恵子/西田尚美/風見章子/草村礼子/イーデス・ハンソン/正司照枝/絵沢萠子/馬渕晴子/岸部一徳/風吹ジュン/市川実日子/益岡徹/新晋一郎/津川雅彦
配給:シネカノン
 
ふるさとをください
明日はみんなくるんだよね!
 
 ご存じですか?希望があれば、回復する病気があることを、居場所があれば、入院する必要のない人達がいることを。
 
2008年/日本/94分/カラー
監督:冨永憲治
原作・脚本:ジェームス三木
出演:大路恵美/ベンガル/烏丸せつこ/石井めぐみ/中山仁/藤田弓子/春口宏彰/清原達之/阪田志麻/大迫浩貴
配給:きょうされん
 
 
ペコロスの母に会いに行く
ボケるとも、悪か事ばかりじゃなかかもしれん
 
 『ペコロスの母に会いに行く』は長崎を舞台に、グループホームで暮らす89歳の認知症の母親とのおかしくも切ない日常を描いた岡野雄一による同名の漫画が原作。
母親のみつえ(赤木春恵)が暮らすホームを訪ねた主人公・岡野ゆういち(岩松了)の頭をみつえがペチペチたたくなど、親子のほほえましいやりとりや、ゆういちが幼いころの家族で過ごした時間など、現在と過去が入り交って描かれる、ユーモラスながら、ときにほろりとさせられる物語。
 
推薦団体
日本医師会/日本看護協会/公益社団法人 認知症の人と家族の会/文部科学省選定
 
2013年/日本/113分/カラー/ビスタ
監督:森崎東
出演:岩松了/赤木春恵/原田貴和子/加瀬亮/竹中直人/大和田健介/若本若菜/原田知世
配給:東風
▲公式ページ
 
ベトナムの風に吹かれて
若き日に憧れていたあの国で今、母と生きていく 
 
 ベトナム・ハノイで日本語教師として働くみさお(松坂慶子)の元に、父の訃報が飛び込んできた。故郷・新潟で目の当たりにしたのは、認知症を煩い、父の死さえ理解していない母シズエ(草村礼子)の姿。後妻として家に入った母の血縁者は自分一人。みさおは、兄たちの反対をおしきり、ベトナムに母を連れていく決意をする。
 日本どころか新潟から出た事もない母と久しぶりの二人暮らし。母が巻き起こすハプニングも、ベトナムの人々は家族のようにふたりを受け入れ、言葉は通じずとも心を通わせていく。そして青春時代の旧友・小泉との久々の再会とロマンスの気配。しかし思いがけない母のケガ、激化する介護に疲弊するみさおだったが、老いた母と向き合い、支えてくれるベトナムの人々との心あたたまる交流を通して、再び人生を豊かなものにしていく。
 
夢を追い、挫折を知った若かりしころ。喜びも悲しみも受け入れて今がある…そんな人生の素晴らしさをうたいあげる感動作!
 
2015年/日本・ベトナム/114分
監督:大森一樹
出演:松坂慶子/草村礼子
配給:アルゴ・ピクチャーズ 
 
望郷の鐘~満蒙開拓団の落日~
中国残留孤児の父・山本慈昭
 
「中国残留孤児の父」といわれた山本慈昭(内藤剛志)。
 みずからも満州で過酷な体験をしながら、生涯を残留孤児たちの肉親さがしにささげ、献身的な愛でささえた。その山本慈昭の生涯を生い立ちからたどった感動の物語。
 
 山本慈昭は長野県下伊那郡会地村にある長岳寺の住職であり、国民学校(現在の小学校)の先生でもあった。昭和二十五年五月一日、敗戦間近に村長に説得され、一年だけと言う約束で満州へ渡る。
 
日本PTA全国協議会特別推薦
長野県社会福祉審議会児童福祉専門分科会推薦
 
2014年/日本/102分/カラー/ビスタ
監督:山田火砂子
出演:内藤剛志/渡辺梓/山口馬木也/市川笑也/奥寺康彦/常盤貴子
配給:パンドラ/ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
▲公式ページ
 
放射線を浴びたX年後2
思いは風化しない
 
36歳の若さで亡くなった父
半世紀前、太平洋核実験を目撃した海の男たち――
彼らは「被爆者」だったのか? 
 
2015年/日本/86分/カラー/ビスタ
監督:伊藤英朗
配給協力:ウッキー・プロダクション
▲公式ページ
 
ぼくたちの家族
@2013「ぼくたちの家族」製作委員会
実話から生まれた、私たち自身の物語。
 
――これは、初めて出会う❝家族❞の物語 。でも、誰もがいつか出会う❝真実❞の物語。――
 ごく平凡に暮らしていた若菜家に、ある日、激震が走る。母・玲子(原田美枝子)に脳腫瘍が見つかり、余命1週間を宣告されたのだった。父(長塚京三)や独立した長男の浩介(妻夫木聡)、大学生の次男・俊平(池松壮亮)は動揺。玲子の病状は進み、浩介が誰だかわからなくなり、ひた隠しにしてきた不満や本音を吐き出していく。さらに父は多額のローンを抱え、母はサラ金に通っていたことがわかり、これまで波風立てずにやってきた若菜家は大きな問題を抱えていたことを浩介はまざまざと思い知らされる。どうしたらいいのかわからないながらも、浩介と俊平は何とかしようと動き始める……。
 
2014年/日本/117分/カラー/ビスタ
監督:石井裕也
出演:妻夫木聡/原田美枝子/池松壮亮/長塚京三/黒川芽以/ユースケ・サンタマリア/鶴見辰吾/板谷由夏/市川実日子
配給:ファントム・フィルム
 
僕らのワンダフルデイズ
@2013「ぼくたちの家族」製作委員会
余命半年――、彼が気づいた本当に大切なもの。
家族、そして仲間たち――離ればなれの心が、ひとつになる。
 
 ガンで余命わずかと知った中年サラリーマンが、高校時代の仲間とバンドを再結成し、自分たちの演奏を家族に残すため、コンテスト優勝を目指して走り出す。
涙と笑いで描く感動エンタテインメント!
 
2009年/日本/112分/カラー/ビスタ
監督:星田良子
出演:竹中直人/宅麻伸/斉藤暁/稲垣潤一/段田安則/浅田美代子/紺野美沙子/貫地谷しほり/塚本高史/田口浩正/賀来千香子/宇崎竜童/柏原収史/田中卓志(アンガールズ)/山根良顕(アンガールズ)/佐々木すみ江
配給:角川映画
   
真白の恋
恋をした真白は、”普通„の女の子でした。
 
 生まれてから今まで家族と共に富山県で暮らす渋谷真白(佐藤みゆき)には、見た目にはわからないごく軽い知的障がいがあった。日常生活に支障はなく、現在は父の営む自転車店の店番をしたり、飼い犬の世話をしたり、元気に暮らしている。ある日、兄の結婚式で神社を訪れた真白は、東京からやって来たフリーカメラマンの油井景一(福地祐介)と出会う。真白が生まれて初めて経験する恋。応援する人、心配する家族。その中で真白は、何を感じて、どう成長していくのか……。 
 
2015年/日本/97分/カラー/シネマスコープ
監督:坂本欣弘
出演:佐藤みゆき/岩井堂聖子/福地祐介/山口詩史/杉浦文紀/及川奈央/村上剛基/深川格/内田もも香/長谷川初範
配給:エレファントハウス
 
Mayuーココロの星ー
ひとりの女性のココロの成長と生を描いた、
力強く希望にあふれた青春の1ページ。
 
 21歳の竹中まゆが、ある日突然、直面した現実。『Mayu-ココロの星-』は、困難に立ち向かうひとりの女性の、ある一年のココロの成長を描きだす。どんなときでも、しっかり前を向いて、逃げることなく真正面から現実と向き合うまゆのまわりには、いつも大切な家族、友達、恋人がいる。青春まっただなか、立ち止まってなんかいられない。まゆの成長は彼女ひとりの成長ではなく、まわりをも巻き込んで希望の光の道しるべとなる。」
 
2007年/日本/123分/カラー/ビスタ
監督/脚本:松浦雅子
出演:平山あや/浅田美代子/三浦友和
配給:ティ・ジョイ
 
みんなの学校
(C)関西テレビ放送
すべての子供に居場所がある学校を作りたい
 
不登校も特別支援学級もない 同じ教室で一緒に学ぶ
ふつうの公立小学校の みんなが笑顔になる挑戦
 
 大空小学校がめざすのは「不登校ゼロ」。特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室。
 
学校が変われば、地域が変わる。そして、社会が変わっていく――
 
 開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人も一緒になって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。支援が必要な児童だけでなく、経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。
そもそも学びとは?そして、あるべき公教育の姿とは?
大空小学校には、そのヒントが溢れています。
 
2014年/日本/106分/カラー/ビスタ
監督:真鍋俊永
製作:関西テレビ放送
配給:東風
 
もういちど
みんな泣いた、みんな笑った だから大丈夫 もういちど
 
 とある事情から噺家修行を諦めたたい平(林家たい平)は、絶望のうちに深川の長屋に流れ着く。そして、そこで出会った少年・貞吉(福崎那由他)にひょんなことから落語を教えることになる。奉公先の子供たちにイジメられ、しばらくの間、両親の元へ帰ってきていた貞吉は心を閉ざした様子だったが、ずっと憧れていた落語の稽古に没頭し、笑顔を取り戻していく。最初は仕方なく引き受けていたたい平も、何事にも素直に驚き、一生懸命な貞吉の様子に、心持ちが変化していく。いつの間にか親子のように笑い合うようになった2人は、長屋の個性豊かな連中に温かく包まれ、それぞれ本来の自分を取り戻そうとしていた。そんな中、貞吉の幼馴染で米屋のお菊が落語の稽古に協力しようして起こした行動が大事件を呼ぶ。
 
2014年/日本/95分/カラー/ビスタ
監督・脚本:板屋宏幸
出演:林家たい平/福崎那由他/富田靖子/ゴリ(ガレッジセール)/大野百花/渡辺正行/小倉久寛/熊谷真実/三遊亭金馬
配給:マイシアター/ライブビューイング・ジャパン
   
約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~
独房の半世紀ー。
あなたは、その時間を想像することができますか?
 
――無実を叫び続けている。ずっと。そして、いまも。――
 獄中から無実を訴え続けている死刑囚がいます。奥西勝、86歳。昭和36年、三重県名張市の小さな村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡しました。「名張毒ぶどう酒事件」です。奥西さんは一度は犯行を自白しますが、逮捕後、一貫して「警察に自白を強要された」と主張、1審は無罪。しかし、2審で死刑判決。昭和47年、最高裁で死刑が確定しました。
 事件から51年・・・際限なく繰り返される再審請求と棄却。その間、奥西は2桁を越える囚人が処刑台に行くのを見送りました。いつ自分に訪れるか分からない処刑に怯えながら。あなたは、その恐怖を、その孤独を、その人生を想像することができますか?
 
2012年/日本/120分/カラー/ビスタ
監督:齊藤潤一 
出演:仲代達也/樹木希林/天野鎮雄/山本太郎
ナレーション:寺島しのぶ
配給:東海テレビ放送
 
 
八重子のハミング
©2017team「八重子のハミング」
四度のガン手術から生還した夫がアルツハイマー病の妻に贈る、
三十一文字のラブレター
 
 「四十年(よとせ)過ぎ 妻と歩めし 瀬戸の人生(みち) うず潮の道 今ぞなつかし」
 どこからか聞こえてくる男性の声・・・。「やさしさの心って何?」と題された講演。
 演台に立つ、白髪の老人・石﨑誠吾(升毅)。若年性認知症を患った妻・八重子(高橋洋子)の介護を通じて、自らが経験したこと、感じたことを語っていく。「妻を介護したの12年間です。その12年間は、ただただ妻が記憶をなくしていくじかんやからちょっと辛かったですいいねぇ。でもある時こう思うたんです。妻は時間を掛けてゆっくりと僕にお別れをしよるんやと。やったら僕も妻が記憶無くしていくことを、しっかりと僕の想い出にしようかと・・・。」誠吾の口から、在りし日の妻・八重子との思い出が語られる。かつて音楽の教師だった八重子は、徐々に記憶を無くしつつも、誠吾が歌を口ずさめば笑顔を取り戻すことも・・・。家族の協力のもと、夫婦の想い出をしっかりと力強く歩んでいく誠吾と八重子。
 山口県・萩市を舞台に描く、夫婦の純愛と家族の愛情に溢れた12年間の物語
 
2016年/日本/112分/劇映画/カラー/ビスタ
監督:佐々部清
原作:陽信孝「八重子のハミング」(小学館)
出演:升 毅/高橋洋子/文音/中村優一/安倍萌生/辻 伊吹/二宮慶多/上月左知子/月影 瞳/朝加真由美/井上順/梅沢富美男
配給:アークエンタテインメント
 
 
靖国
誰も知らなかった、歴史がここにある。
 
 「靖国神社」には、もうひとつの日本の歴史がある。日本人にとって複雑な思いを抱かせる、アジアでの戦争の記憶をめぐる歴史だ。
 日常は平穏そのもののだが、毎年8月15日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する
 靖国神社の10年にわたる記録映像から、アジアでの戦争の記憶が、観るものの胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。
 
2007年/中国・日本/123分
監督:リー・イン
配給:ナインエンタテインメント
 
闇の子供たち
値札のついた命
 
 タイ駐在の新聞記者、南部浩行が、若いフリーカメラマン、与田博明の協力を得て、闇ルートで取引されている臓器の密売に関する取材を開始する。しかし金のために子供の命までも容赦なく奪われるその実態は、想像を遙かに超えるおぞましきものだった。一方、理想を秘めてバンコクのNGO団体に加入した音羽恵子も、子供たちがさらされているあまりにも悲惨な現実を目の当たりにしていく・・・・。
 
2008年/日本/138分
監督・脚本:阪本順治
配給:ゴー・シネマ
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夕凪の街 桜の国
生きとってくれて ありがとう
 
 『夕凪の街』原爆投下から13年後、昭和三十三年の広島。平野皆実(麻生久美子)は復興の進んだ街で母のフジミ(藤村志保)と暮らしていた。ある日、皆実は会社の同僚である打越(吉沢悠)からの愛の告白を受けるが、皆実には原爆で家族を失い、自分だけが生き残ったことが心に深い傷となって残っていた。父や妹のことが頭から離れず、自分だけが生き残ったことに負い目を感じてしまい、打越との幸せを心から受け入れられない。それでも打越は真摯に愛し、皆実も気持ちが動き始める。しかし突然、皆実の体に原爆症が現れはじめる。
 『桜の国』半世紀後の平成十九年、夏の東京。石川七波(田中麗奈)は最近父親の旭(堺正章)が挙動不審であることを心配していた。ある夜、自転車で出かけていく旭を追っていくと、駅で切符を買い求めていた。その姿を見ていた七波は、小学校時代の同級生である東子(中越典子)と久々に再会し、二人はさらに旭の後を追う。電車から長距離バスへと乗り換えた旭の行く先は広島だった。七波は旭の立ち寄る土地や会う人々を遠目から見ているうちに、亡くなった祖母のフジミや叔母の皆実へ思いをめぐらせる。
 
2007年/日本/118分/カラー/ビスタ
監督:佐々部清
出演:田中麗奈/麻生久美子/吉沢 悠/中越典子/伊崎充則/金井勇太/藤村志保/堺 正章
配給:アートポート
 
ゆずの葉ゆれて
(C) グループ風土舎みすみぷろ
あなたの宝物、ちゃんと見つけましたよ。
――激動の昭和を生きた夫婦と
           少年の想いが交錯し、思わぬ奇跡が起こる・・・。――
 
 鹿児島の自然に包まれた小さな町。小学四年生の風間武(山時聡真)は、家族同様に接してくれる隣家のバアちゃん(松原智恵子)から、寝たきりになっているジイちゃん(津川雅彦)を元気付けてほしいと頼まれる。しかし、ジイちゃんはその夜に息を引き取った。葬儀の準備をすすむ中、帰郷した娘たちは苦労ばかりしてきたバアちゃんに同情するが、彼女は「わたしは苦労なんかちっともしていない」と、ジイちゃんが秘めていた家族への想いを語りはじめた。一方、ジイちゃんの死を哀しむ武は、不思議な少年ヒサオと出会い、ある宝物を探すこととなる。
 
2016年/日本/94分/カラー/ビスタ
監督・脚本:神園浩司
出演:松原智恵子/津川雅彦/山時聡真/西村和彦/小林綾子/芳本美代子/真由子/辻本祐樹/平岡真衣/木村隆信/前田健晴/中村美沙
主題歌:元ちとせ(「君の名前を呼ぶ」(オーガスタレコード/アリオラジャパン))
配給:エレファントハウス
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湯を沸かすほどの熱い愛
最高の愛を込めて、葬(おく)ります
 
 銭湯・幸の湯を営む幸野家だったが、1年前、父・一浩(オダギリ ジョー)がふらっと出奔してから休業していた。母・双葉(宮沢りえ)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てている。ある日、双葉は余命わずかという宣告を受ける。それから双葉は、“絶対にやっておくべきこと”を決め、実行していく。それは、家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる、というものだった。双葉の行動によって、家族の秘密はなくなり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母・双葉を送ることを決意する。
 
2016年/日本/125分/カラー/シネマスコープ
監督・脚本:中野量太
出演:宮沢りえ/杉咲花/篠原ゆき子/駿河太郎/伊東蒼/松坂桃李/オダギリジョー
配給:クロックワークス
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ラストゲーム~最後の早慶戦~
65年の時を経て、今も語り継がれる伝説のゲーム。そこには学生たちの熱き想いと、大人たちの切なる願いがあった
 
 戦局が悪化の途を辿る1943年。「野球は敵国アメリカのスポーツだ」と六大学野球が廃止、さらに学生に対する徴兵の猶予が停止し、彼らはバットを捨て、銃をとらざる得ない状況に。
 
2008年/日本/96分/カラー/ビスタ
監督:神山征二郎
出演:渡辺大/柄本佑/和田光司/脇崎智史/片山享/中村俊太/柄本明/宮川一郎太/三波豊和/原田佳奈/山本圭/藤田まこと/富司純子/石坂浩二
配給:シネカノン
 
RAILWAYS~49歳で電車の運転士になった男の物語~
「大人が夢見てもいいんですね」
 
 ただ、がむしゃらに生きてきた。しかし、気がつくと、家族はいつしか家族ではなくなっていた。だから、私は決意した。自分らしさを取り戻し、私らしく生きるために。
 
2010年/日本/130分
監督:錦織良成
出演:中井貴一/高島礼子/本仮屋ユイカ/三浦貴大/奈良岡朋子/橋爪功
配給:松竹
 
六月燈の三姉妹
家族合わせてバツ4つ。和菓子屋美人三姉妹、ワケあり奮闘中!
 
 大型ショッピングセンターの進出により客足減少で赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。家族とはいえ、母・惠子(市毛良枝)と菓子職人の父・眞平(西田聖志郎)は既に離婚。おまけに長女・静江(吉田羊)は出戻りで、次女・奈美江(吹石一恵)は離婚調停中、三女・栄(徳永えり)は結婚直前に婚約破棄している。この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、和菓子店の再建の為に背水の陣を敷く。そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は…。
 

一つの目標に皆で必死に立ち向かう中、知らず知らずのうちにそれぞれが信頼を回復し、結婚という枠にとらわれない新たな家族の姿が見えてくる。 
とら屋」一家の再生と商店街の生き残りにかける店主たちの人間模様を描いた、笑いと涙のハートフルコメディー!

 

2014年/日本/104分/カラー/ビスタ
監督:佐々部清
出演:吹石一恵/吉田羊/徳永えり/津田寛治/市毛良枝/西田聖志郎/井上順/重田千穂子
配給:ビーズ・インターナショナル
   
わが母の記
たとえ記憶がなくなったとしても、きっと愛だけは残る
 
 老いて次第に失われていく母の記憶。その中で唯一消されることのなかった、真実。ずっと伝えられなかった想いが、50年の時を越え、母と子をつなぐ…
 
2012年/日本/118分
監督:原田眞人
出演:役所広司/樹木希林/宮﨑あおい
配給:松竹
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